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汚い部屋はやる気と元気を吸い尽くす

『捨てるほど若返る!人生の「そうじ力」』P.37より

職場では、元気にバリバリ仕事をして成果を上げるのに、家に帰ってくると何もやる気が起きない。

塾では勉強がどんどん進むけど、自室に入ったらまったくやる気がなくなる、頭が痛くなる、眠くなる……。

このような場合は、プラスのエネルギーだったのが、部屋に入ると、マイナスのエネルギーに変わっているわけです。

特に、汚い部屋では、やる気、元気を吸いとられますが、その理由は、乱雑さが発するエネルギーにあります。

そのエネルギーは、「分散」です。

分散エネルギーを浴びるので、気が散って、やる気がなくなるんです。

よくある話ですが、
「今日は服を捨てるぞ!」と張り切って、タンスから服を全部出しますが、出したところで休憩を入れて、雑誌を読んでいたら、急に雑誌が気になって、今度は雑誌を整理しようと思い、全部出して、トイレに行ったらトイレ掃除している……
なんてことはありませんか?

結局、すべて中途半端で、疲れ果てて夕暮れ時を迎えるわけです。

これは、見事にエネルギーを分散させられているんです。

ちなみにホコリや汚れは「面倒くさい」のあらわれですから、そういったものが多いと、取りかかるまでがとても面倒くさくなってしまうのです。

これが、汚い空間の影響力ですが、このような部屋に住み続けていると、何をやっても面倒くさく長続きしない、未来に不安のある中途半端な人生を引き寄せてしまうのです。


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