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筑波大学情報メディア創成学類推薦入試合格体験記

Hです。私の合格までの流れをお話しさせていただきます。書いていたら長くなってしまいました。すみません。日本語があまり上手くないですが、流し読みでも飛ばしながらでも全然いいので温かい目で見ていただけると嬉しいです😊よろしくお願いします。

1.自己紹介と受験までの高校生活

私は中高一貫校に通っている普通の田舎の女子です。中学生までずっとピアノ🎹をやっていたこともあり、音楽を聴くのが好きだったりして色々なアーティストさんが好きです。特にDa-iCE🎲というグループが好きで、ジャニーズヲタク🎤でもあります。受験の時好きなことを我慢するのが大変でした、、笑笑

私の高校生活はとにかく忙しい毎日でした。中学からの流れでそのまま高校も硬式テニス部に所属したのですが、まさかの学校で一番忙しい部活でした。平日は夜遅くまで練習、週末は朝から晩まで練習か県内や県外へ出向いて練習試合、、休みは年に数回しかないみたいな生活を送っていました。中学生までは頑張ってずっと保っていた成績も高校1年の途中くらいからどんどん下がっていきました。特に英語。英語はコツコツやったもん勝ち。でもその時間がない私は文法が本当にできなくて、高2になって焦って塾に入れられました。私の入った塾は小さな塾で部活をやることを推奨してくれていたので、放課後の勉強時間の確保といった感覚で通えて、成績も上がったので本当によかったです。帰ると疲れて寝ちゃうから朝早く起きて出来るだけ勉強して、隙間時間使ったりしてとにかく頑張って評定を保ちました。部活引退まではとにかく必死な生活でした。今戻れと言われたら戻れないかも、、それくらいキツかったです。。

2.志望動機と推薦対策

まず志望動機です。私はそもそも推薦入試は早くから受けたいと決めていました。他の部活ですが、部活で優秀な成績を収めて推薦で筑波(他の学部)に合格した先輩が同じ学校にいたため、余計に私もチャレンジしてみよう!と思っていました。私は音楽が好きで、音や聴覚にも興味があって、音や音楽についてのメディアやコンテンツに興味を持ちました。そして私が一番行きたい筑波大学にメディアやコンテンツに特化している学科があり、絶対ここに行きたい!って思いました。

次に、推薦入試までの対策です。小論文に関しては、夏休みから少しずつ始めていましたが、9月、10月から指導の先生と本格的に対策をし始めました。過去問を解いて添削してもらったり、先生が見つけてくださった他の問題を解いたり、わからないところは先生と意見を出し合って考えたりしました。そこで昨年の過去問を解いた時に、え、大問2つとも英語じゃん!ってなって、今年も全て英語であることを覚悟しておきました。あと私は論理パズルと確率が苦手だったので、簡単な頭の体操の本を借りてやったり、確率についての本を読んだりしました。面接についていうと、口頭試問はまず数学や教科書を全て復習し、問題集の証明の問題を解き直し、それと両立しながら担当の先生が出してくれた問題をホワイトボードで解く練習を一ヶ月前くらいからしました。他の数学の先生にも本番3日前くらいまでしごいてもらいました。口頭試問以外の面接は担任の先生が基本みてくださり、でも担任が文系だったので理系の先生にもみていただきました。本番3日前くらいに理系の先生に圧迫面接みたいなのをされた時になんとか乗り切ったけど全然うまく答えられなくて、志望理由から全て練り直すというハプニングがありました。そのあと試験2日前に他の理系の先生にZoomでみていただき、全然ダメってなってまた志望理由を考え直し、色々な質問と答えを書き出したりして何聞かれてもいいくらい練習しました。その日の夜と前日にはなんとかいけるかな?っていう感じまで持っていけました。笑 2日前に全て考え直した時は、ああもうダメだって思ってました。笑

あと、出願に関わることなのですが、部活を引退した後、頑張って英検を取りました。一概には言えませんが、取っておいた方が得はすると思います。

3.試験前日

私は同じ県内でしたが、距離もあったし、万が一のことを考えて一応前泊しました。家で夕飯を食べてその後ホテルに出発しました。前日から本当にドキドキしてて、自分を落ち着けるのに必死でした。ホテルでは次の日のために面接の練習の資料を見たり、数学の教科書を読んだりしてから寝ました。でも何回も夜中目が覚めました。笑

4.試験当日

朝起きてからずっとソワソワしてました。朝ご飯の時とか本当に地獄で、、みんな頭良さそうだし、隣の家族が朝から気合い入ってるな〜っていう内容の会話してたりとか、、笑笑 出発する頃には、なんか親の顔見ると泣きそうになって、大丈夫って自分で言い聞かせることしかできなかったです。今まで試合とかピアノの伴奏とかで緊張した経験なんか死ぬほどあるのに今回は種類が違う緊張っていうかなんか不思議な感情でした。

会場に着くともうすでに結構人がいて、周り見渡すとみんな頭良さそ〜って人しかいないし、みんなパソコンとかめっちゃ詳しそう!って勝手に思ってました。笑 あと、女の子どれくらいいるかな?って少しキョロキョロしちゃいました。笑 

始まる直前は謎に落ち着いていて、小論の試験がが始まると、やっぱ全部英語だ!ってなって、でも明らかに昨年より英語難しいなって少し焦ったけど、知らない単語もニュアンスで訳してみたりでなんとか乗り切りました。笑 他にも解答用紙に答え長く書きすぎて足りなくなって消したりとか色々ありましたが、なんとか時間内に全問解けました。

面接は私は後ろよりの真ん中くらいの順番で、結構待ちました。待てば待つほど緊張してきて、手震えるし、メンタル結構やばかったです。でも始まる前に深呼吸して、今考えてみると緊張していた割には結構落ち着いてできました。入ると男の人3人で、左の人以外私が笑顔でも全くニコリともしてくれなくて正直こわかったです。。左の笑顔の人をたくさんみてしまいました。笑 

まず、志望理由2、3分で答えるのは2分超えたか超えてないかくらいの長さになっていまいましたがだいたい決めてたことは答えられました。その次は口頭試問で、難しい問題だからヒントもらうようかなとか思ってたら、え!解けるやん!って問題で、考える時間をくれたので紙にガッツリ解いてから黒板で説明しました。無事終わって席に戻ろうとしたら座る前に大学卒業後はどうしますか?って質問されて、急いで座ってから答えました。笑 その後は調査書に書いた探究の実験のことを聞かれてなんもまだアピールできてないと思ったので頑張って色々付け足してまあまあ長めに尺使って説明しました。笑 そのあと、試験官同士で他にみなさん質問ありますかね?って感じになって、右側の方がもう時間ですねって言って、じゃあ終わりですってなってあっという間に終わってしまいました。終わって外出たらまだ他の部屋は終わってなさそうだし、志望理由についても部活のこともアピールとかも練習してきたことなんも聞かれなくて、あ〜面接適当な感じだったし、私には興味なかったんだな、、って思って少し落ち込みました。他の人の合格体験記を読んだあとの今考えると、面接室によって質問も雰囲気も全然違かったんだと思います。

5.合格発表

合格発表までは受かった時と落ちた時を繰り返し想像してました。何回したのかなってくらい、、笑 正直入試前よりメンタルきつかったです。周りの人は私の話を聞いた感じで自信があったみたいで、大丈夫、受かってるよって断言するから、私はプレッシャーがやばかったです。何してても身に入らない感じで、ずっとドキドキしてて、毎日辛かったです。私の学校はiPadが配布されているので、2時間目始まる時に自分で見ようと決めて、いよいよ時間になってサイトを開きました。最初違う番号みてて、落ちたわーって思ってたけど、よくよくみたら番号あって、受かった!って認識して、その授業が英語の映画を見る感じだったので、気にしてくれてたお友達にジェスチャーで伝えました。友達がおめでとうって言ってくれた後にぷつんと糸が切れたように涙が出てきました。安心と嬉しさと達成感。こんな気持ち初めてでした。先生も泣いて喜んでくれたし、親も本当に喜んでくれて、頑張れば夢が叶うんだ、今まで頑張ってきて本当によかったなって心から思いました。

6.最後に

私は推薦入試は落ちた時のリスクも大きいけど、受ける価値は十分あると思います。後輩にも聞かれたけど自分が受けたいと思ったら受けることを前向きに考えた方がいいと私は薦めました。そのためには自分の努力はもちろん、たくさんの人の協力が必要不可欠です。何事にも誠実に一生懸命取り組むことが一番大切だと思います。私は周りの人たちに感謝しかないです。これからもたくさん感謝を伝えたいと思います。


最後まで読んでくださってありがとうございました。少しでも参考になればと思います。



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