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珈琲の泡の正体

皆さん、こんにちは。毎日暑いですね。

もう10月も結構進んだのに
30度くらいの夏日が続きます。

さすがに8月の真夏よりは5度くらい
低いですが、それでもこの寒暖差は
体にこたえます。

早く秋らしい気候のなってくれないかなと
毎日目の前の山を眺めながら思っております。

◇◇

今日の話題は珈琲豆のエイジングに関してです。

先日は、生豆のエイジングの話を
しましたが、今日は焼き豆のエイジングに
関しでです。

一般的に販売されている珈琲豆は焙煎してから
結構な日にちが立ってしまっており
エイジングのことは考える必要が
ありません。

しかし、すぎた珈琲のように
焼きたてのコーヒー豆を販売している
お店も、よく見かける当代では違い、
焼いたばかりの珈琲豆をすぐ飲んでも
美味しくはないです。

当日焙煎の豆をドリップすると
ハンバーグみたいにメチャメチャ膨らんで
それはそれで、モチベーションが上がって
楽しいわけですが、膨らんでいる
正体が単なる二酸化炭素で、
その味は炭酸ガスだとすると
また話は変わってきます。

当たり前ですが、炭酸ガスをお湯に溶かしても
美味しくありません。知らない人は
「香ばしい味だよね」とコメントしますが
いや違いますよ。それ、炭酸ガスの味で
珈琲じゃないからね。となるわけです。

じゃあ、どれくらいエイジングさせれば
炭酸ガスがコーヒーに混入しなくなるのか?
というと、ドリップの場合は焙煎から
2週間くらい。エスプレッソの場合は
3週間豆を寝かせるのが良いといわれています。

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平群道の駅では、炭酸熟成珈琲豆
というものを販売していて
二酸化炭素がいっぱい出るのを逆手のとって
炭酸ガスエイジングさせています。

お客様からも好評で週に一本くらい
売れます。(たいして売れてないねw)

まあ、そんな感じで、焼いてすぐに飲むのでなく
ちょびっと、寝かせてから飲み始めるよ
よりおいしいよ。というお話でした。

詳しくは下ブログ参照。

ではでは。(^_-)-☆ 本日のラテ↓


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