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マドラーストロー【コーヒースティック】で珈琲を飲むと美味しいか?

皆さまこんにちは。

今日(2020年10月3日)も良く晴れており、目の前の平群道の駅すぐの田んぼでは、稲刈りを待っている黄金色した稲たちが穂を垂れています。

ここから見る景色は、地元のネコママ(妻)に言わせると、『平群で最も美しい景観』だそうで、一日眺めていても飽きません。

目の前に聳える山は矢田山系と呼ばれており、今時珍し原生林で形成されており、季節ごとにその彩を変えてくれます。

現代の日本の山は、殆ど杉林であることを考えると、毎日このような美しい山々を眺める事が出来るのは、幸せな事なんだろうなと改めて思う次第です。

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話は変わりまして、毎度の珈琲ネタです。

先日ダイソーでいろいろ雑貨を買っていると、小学四年の娘が何やら手に持って私に差し出してきます。私ども夫婦がコーヒー屋をしているからか、珈琲グッズを見かけると良く指摘して下さるのですが、今日は『コーヒースティック』なるものを持ってきてくれました。

『コーヒースティック』という商品は、韓国ではインスタントコーヒーの事を指します。韓国で買える『コーヒースティック』はフリーズドドライした珈琲の粉末と、砂糖、粉ミルクがブレンドされている事が多く、目の前に差し出された『マドラーらしき物』とは似ても似つかない商品です。

日本ではマドラーの事を『コーヒースティック』と呼ぶのでしょうか?多分ダイソーでだけそのように言い慣わしているのでしょう・・・

問題はこのダイソーで売っている『コーヒースティック』です。長さは18㎝ととても長く、何やら隠された性能がある様な気がします。

『コーヒースティック』が入っている袋に書いてる取説を読んでみると、どうやらマドラー兼ストローであるらしい。。。

「これ、マドラーだけど、ストローにもなってるんだ?ホット珈琲ストローで飲めるんかな?」

と思わず声に出してしまいました。

全長18㎝ものロングマドラー。飲み口はとても小さいのですが、ストロー状の筒が2本重なっている。なるほど、一本では一度にチョビットしか吸えないので2本連ねる事で沢山吸えるようになってるのか、、、しかも、アイスコーヒー用のストローと違って、飲む分量が適度に制限されており、熱い物を吸引しても適度に冷めるようになっている。考えたなおぬし、このアイディアは中々な物かも?とその場で買って、後で検証することにした。

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翌日早速平群道の駅で、ホット珈琲に『コーヒースティック』を突き刺して飲んでみる。。。

「ふむ、全然熱くないな。普通のストローでホット飲んだらやけどするけど、このマドラーストローなら普通に飲める。ドライバーとかだと重宝するかもな。」

といった、商品でした。

気のおけるお客様が来たので、早速『コーヒースティック』をホットに突き刺して実験に付き合ってもらう。

物珍しさも相まって、中々好評だ。

実験に付き合って下さったお客様の中の一人が、回答を与えてくれる。

「わたしタイに長い事赴任してたんだけど、向こうではこういった細いストローでなんでも飲んでたよ。とにかくホットでもアイスでもなんでもストローで飲むんだ。」

なるほど。。。日本ではホットは直接カップから飲むのが一般的なのだが、タイなどではストローで飲むのが一般的なのか。そういえば私がアメリカ圏にいた時も、ドリンクはみんなストローでのんでたかな?

ということで、日本で普及するかどうかわかりませんが、平群道の駅ではホット珈琲用の『マドラースティック』を常備することになりましたので、ドライバーの方や、好奇心旺盛な方は一声かけて下されば、提供いたしますのでご自身で使い勝手を試してみて下さいませ。

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