プロフィール紹介は難しい
現場では出演者のプロフィールを当日いただくことも多く、その内容が紹介文ではなくて、パンフレット向きの一般原稿だということがよくあります。
ときには出演直前に手渡されることも。
すらずらーっと並べられた経歴を、そのまま読んでも難しいだけで何も伝わらないので、何をピックアップして、何を強調するとお客様に伝わりやすいかを瞬間的に考えることって大事。
1.クラッシック演奏者に多いのが
○○卒業後△△に入学、□□大学院で学び渡米、☓☓××大学で・・と続き、その後に「◆◆に師事」という専門家の名前が永遠に続きます。
2.難しいのがフラの紹介。
クムレイアロハリムアミナに師事し、クムよりウキニを授かったMika 'Olena MIURAが主催するKa Pa Hula O Hoalohaです。ハワイのクムでエレガントなフラをアロハの心に込め…
もう、何だかわかんないですよね。
このまま読んだって、理解できるお客様は少ないのではないでしょうか。いや、ほぼない!
では、どうするかって?
チーム名だけ紹介して、演技終わりに代表者を呼び込んで説明していただく
邪道かもしれませんが、これが一番。
逆に「こんな風に紹介して」とMC原稿を持って来られる出演者は、ハートマークが浮かぶほどMCから尊敬されマス。