そんなに強く握っちゃダメ
#実践記録 2021/07/14(水)
まだ早朝は冷え込む…
一端4時台に目覚める。
はだけた毛布をかけなおす。
温かみがたまらん。
6時まで寝る。
起床後,2日分の記録を送る。
やっと追いついたか。
本日もこなすものがいくつかある。
効率よく進めたい。
□ アーサー・タイム
あらかじめて全て配っておいた。
・プリント
・ドリル
・書写ノート
・漢字スキル
など。
支度が済んだ子たちからすぐに直しへ。
返ってくるものが山になっていく。
上からいくつか取って,丸付け。
もう一度直しの場合は,名前を呼んで取りに来させる。
ポイントを一言だけ伝える。
合格したものは別の山へ。
終った子たちが率先して,山を配ってくれる。
同時並行で音読カードもチェック。
こちらの返却もお願いした。
8時25分までこの状態が続いた…
子供よりも教師が疲れる(笑)
□ 朝の会
漢字スキルで見かけた誤答を取り上げる。
「三」「四」「五」
「三」であれば,全て線の長さが違う…
また,線と線の間隔が等しい。
そうしたことにも氣づかせていく。
「四」と「五」の共通点。
最後の画が一番長い。
また,「四」のポイント。
ちょっと下に向けてくびれさせる。
皆で「空書き」。
体の中心から,全身を使って。
殺陣かのごとく(笑)
▼ 挨拶
▼ 日時
本日も「時計」クイズ。
口伴奏でBGMを流しながら…
ドアのところですっと時計を見せて歩く。
股の間からちらっと見せる。
ひょっこりはんのように…
いろいろと遊びながら何問か出していった。
□Ⅰ 基礎
▼ 5マス計算「いくつといくつ」
あとちょっと。
ここ数日は,Yさんにつくようにしている。
私がつけば,やる(笑)
他の子たちがミニ先生をやるよりもいい。
むしろ…
この子の場合は,教えにくる子たちを遠ざける。
「連続」で書くことを意識させている。
一回一回,鉛筆が浮いてしまうのだ。
前の問題を書きながら,次を意識させる。
具体的には,口頭で問題を読み上げてやる。
『5と2で?』
被せるように。
少しずつだが,回路がつながりつつある。
その隣にはMさん。
彼女も最近は,合成分解表はできつつある。
一番厳しいのはHさん。
▼ 音読「リズム漢字」
男女に分かれて。
このスタイルにハマっている。
やはり,女子の声はそろって綺麗である。
お世辞でなく,うまい!
粒が揃うと何倍か増しで聴こえる。
「女子同士」というのは,今後も何かで使えるかもしれない。
じゃんけんで後攻を選んだ男子は…
今日は,最初からいい。
女子ほどそろっていないが…
何人かががんばってリードしているのが分かる。
その子たちによってまとまりができている。
一斉での交代読み後は,高速読み。
▼ 書写ノート
見開き2ページ。
ポイントをさらっと伝える。
「おれ」。
今日も何人かの名前を取り上げる。
手本をいかにマネできるか??
シンプルにいえば,そういう時間である。
「文字」の書き方を真似る。
観る力,運筆能力,集中力が要求される。
ここ最近では,一番いい感じの雰囲氣であった。
文字への向かい方がよくなっている。
▼ 漢字スキル
① 読み仮名
② なぞり
③ 写し
④ 確かめ(隠し)
このシステムがなかなか伝わらなかった。
指示内容が多すぎたか…
先に①をやる。
その後,②からどうぞ!
これでもよかったか。
途中で,全員を前に集めることにした。
座席からだとスキルを観せにくい…
また,意識が遠い子がいる。
今年度は30人いるため,あまりこの手を使わなかったが…
「前に集めて説明する」
この手は有効かもしれない。
といっても,それでも分かっていない子はいるが。
今日は終わった子たちから持ってこさせる。
“その場で直させる”
一番はこれがよい。
間違いから正解までの時間を限りなく0へ。
今朝伝えた「四」「五」のポイントを押さえているか。
一つ
(ひと)つ
読み仮名の答え方。
(ひとつ)つでは可笑しい。
当たり前だが,初めてのことなので一つひとつ教えないといけない。
□Ⅱ 図画工作科
いじめゼロポスター3回目。
顔 → 手 → 文字
本日は,文字を入れる。
・えがおをさかそう
・いじめはやめよう
どちらかを入れることになった。
自分の絵にふさわしい言葉を選ぶ。
だいたい半々くらいになった。
両方とも偶然8文字。
まずは,ポスターに○を8つ書き込む。
できない子は挙手。
私がつけて回る。
どこに配置するか。
子供によって異なってくる。
反省点がいくつかある。
○の中に文字を書かせる時の指示。
「大きく」
これだけでは弱い。
『○の外側に文字がぶつけてください』
ここまで言わないと変わらないだろう。
子供たちの文字を観て,後悔した…
① ○を描く
② 文字を書く
③ その周りをなぞる
③もまた,いまいちだった。
難しい…
先にクレヨンかクーピーで太い文字を描かせる。
その周りをネームペンでなぞる。
この方がよかったかもしれない。
子供ができないのは,私のせいだ。
▼ 色づけ
文字に色をつけさせる。
それも終わった子たちは背景にも着手。
花を描き込む流れになった。
『花畑にしてみよう』
乗り氣になってやっている。
この色づかいにもセンスが出る。
“センス”では片付けたくない。
どんな声かけや指導を入れたら,いい組み合わせになるか。
無意識のうちに映える組み合わせを選べる子たちはいいが…
そうでない子たちは何ともアンバランスな色合いになる。
明日は,この点を改善した展開にしたい。
□ 業間休み
水温・氣温ともにOK。
着替え。
□Ⅲ 水泳
流れが昨日と同じ。
早めにグループごとに変えた。
潜れる組。
水中じゃんけん。
その後は,だるま浮きかくらげ浮き。
検定を行い,さらに分ける。
5秒を基準とし,一応10秒数える。
成功した子たちの頭を触る。
皆で大きな拍手を贈る。
1組→2組とやって…
最後は,あとちょっとだった子たちに再チャレンジさせる。
1人が合格。
浮ける組は,場所を移動。
ペアでタクシーをやっていてもらう。
うーん,観ている感じだと微妙。
機能していない。
縦に移動させることにした。
ただ…
子供たちの背丈だと,手をもって進みにくい。
途中からマント方式に変えるべきだった。
連続けのびも…
水深があるので,床を蹴れない。
これならば壁から1本けって進むだけでもいい。
プール最後にコーンを置いておく。
「1」「2」「3」「4」「5」mと。
それを目安にさせる。
一応我が校の検定では,3mが合格ラインである。
子供たちにも合否を分かる形で示したい。
まだ受けない組は…
マットの上で,だるま浮きの練習。
まずは手だけを着かせて,足を浮かせる。
浮く感覚を得させたいなら…
壁を掴ませるのもいいか。
ただ,これだと力が入っているかが分かりにくい。
一人ひとり私の手をつかませて浮かばせるようにした。
『そんなに強く握っちゃダメ。優しく置くだけにして』
手を取るだけで,すーっと力が抜ける子もいる。
また,前に引っ張るとそれだけ足がふわっと浮く。
これで感覚を掴めた子もいた。
▼ シャワーからの着替え
教室に戻ってからの着替え。
私が戻る頃には,ほとんどの子たちが着替えて終わっていた。
それを誇らげにしている子供たち(笑)
今日は,始まる前に約束していた。
『終ったら早く着替えるんだよ』
と。
それをちゃんと覚えていたようだ。
「先生,来たよ!」
と楽し氣に話す子たちの声を聴いて,ちゃんとやったんだなと確信した。
□Ⅳ ICT
タブレットを使う。
ログイン。
多くの子たちが自分でログイン成功。
3人だけが分からず…
私も一覧表を見失ってしまったので,今回はお休みとした。
これで覚えなきゃと思ってもらえたらよい。
ジャストスマイルへログインする。
・学校ID
・個人ID
・パスワード
ローマ字と数字の羅列では打てないだろう…
と,情報担当の先生が「ひらがなVER」をつくって下さった。
そのおかげもあり,自分たちで入ることができた。
ログインできた子から教えに回る。
次々と成功。
ブックマーク。
リーディングリスト。
2つの登録で終了。
□ 給食
残食との戦い。
もういっそ…
あることを思いついた。
極端な実践を試みよう。
えっ,そんなのアリ(笑)!?
▼ 連絡帳
□ ロング昼休み
宿題プリントや通信の印刷。
仕事が済んだら,外へ。
子供たちと走り回る。
炎天下。
さすがにマスクを外す。
あぁ,遠くの空で雲が発達している…
□Ⅴ 国語科
▼ 計算プリント「たし算・ひき算」
【たし算】
30秒切り……2人
1分切り……16人
1分半切り……6人(+お休み1人)
2分切り………3人
不合格…………2人
50題を2分制限でやっているので…
100題に換算すると…
3分切りが83%達成。
2分切りは,60%。
本日,初めてYさんが2分切りを達成した。
これまでの蓄積と私からのエールで(笑)
【ひき算】
30秒切り……2人
1分切り……12人
1分半切り……5人(+お休み1人)
2分切り………8人
不合格…………2人
100題換算だと,3分切りは66%達成。
2分切りだと46%と半分未満。
こちらでもYさんはクリア。
あとは、HさんとMさん。
明日,新しいプリントに変えるつもりだ。
新たな刺激を投入する。
木・金 → 土日 月・火(ラスト)
どこまでいけるか?
ガクンと落ちるのか。
それでもいい。
また練習する氣になるだろう。
▼ 算数ドリル
制限時間を5分に設定。
実際は4分だった(笑)
見開き2ページ。
答え合わせ。
自分で丸付け。
▼ 日記
3段落構成。
ノートを使って,水泳の時間を日記化する。
【はじめ】
・いつ
・どこで
・だれと
・なにを
これらを埋めていく。
まずはこの形式でいきたい。
書き出しの工夫を前に,達意の文を。
【なか】
◎か☆を書いて,やったことをひたすら書く。
ここに時間の順をもっていくにはどうすれば?
まず・つぎに・それから・さいごに。
やったことだけになる。
そこに見たこと・聴いたことなどを付け加えさえるか。
どう文章を詳しく描かせるか。
【まとめ(おわり)】
感想。
明日は,全体像を掴めるワークシートで行う。
□ 帰りの会
またも待機の連絡。
帰りの会の時間中は,唄の練習。
発声。
午前中にたくさん躰を動かしたせいか,声がよく出る。
喉が開いてきているのが分かる。
ちょっと響きも感じる。
毎日少しずつ。
□ 放課後
引渡し。
我がクラスは,わりとさっと帰っていった。
半分は学童。
残りの子たちも早々に。
▼ 事務ワーク
木・金とでやれること書き出した。
テストやドリル類のめどがたった。
鬼の丸付けからも解放されるか。
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