朝から汗だく①
#実践記録 2020/08/28(金)
夜更かし…。
今週は,2日間もやらかしている。
肩に力が入り過ぎている証拠かもしれない。
氣張っていると寝られなくなる。
のらりくらりくらいがちょうどよい。
私の場合は。
□ アーサー・タイム
全員を出迎えるため…
教室へと急ぐ。
はきものを揃えていた子の名前を板書しておく。
昨日よりも人数が増えている。
白紙の構想ノート。
日付けのみ。
ここ最近では,珍しい。
入室時の挨拶がよい子の名前を書き込んでいく。
飛び抜けて良い子たち。
まあまあな子たち。
半分。
数で示したところで,私の主観に過ぎないが。
何をもってよしとしているのだろうか(笑)
■“来てくれるだけで有り難い”
6月当初に抱いていた想いが…
薄れている。
自分でよく分かっている。
来るのが,当たり前になりつつある。
自覚しているが,今の氣もちは変えようがない。
「初心を忘れぬ」ことの難しさよ。
いくら認識できていても,感覚までは再現し切れない。
なんて,反省してまたちょっとだけニュートラルに戻る。
実践とは,そんなことの繰り返しである。
だからこそ振り返る。
プリント直しが済んだ子たちから,着替え。
体育を1時間目に変更した。
熱中症指数が上がると…
体育ができなくなる。
氣温が上がる前に,やる。
□ 朝の会
特支の2人もやってきた。
体育着に赤白帽。
水筒を肩にかけて。
あいさつと日付の確認。
「月」について。
刻一刻と形は変わっている。
が,全員に火をつけるほど惹きつけられていない。
おまけ程度で考えていこう。
どんな「おまけ」を子どもたちに投げかけていこうか。
これはこれで大事なテーマになりそうだ。
▼ 移動
さっと並べない。
思わずしゃべってしまう子も。
椅子がいくつか出たまんま。
ちょっと氣を抜くと,まだまだ…。
やり直し。
二度目の際に,はきものについて触れる。
微差がどうつながり大差となるか。
つながりを話す。
健康係に号令をかけさせる。
基本的には,誰が出る幕もなく並べるとよい。
▼ 高速準備体操
あまりの速さに笑いが起こる。
一瞬で息が上がる(笑)
▼ 組み立て体操
・腕立て
・片手バランス
・背面腕立て
・かえる倒立
・逆さ足打ち
昨日は,のぼり棒や鉄棒,雲梯といった腕でぶら下がる系だった。
今日は,違う筋肉にアプローチする。
感覚づくりは,毎日やってもいい。
筋力づくりは…
毎日やればいいというわけではない。
今日は上半身で,明日は下半身。
体育においても有効ではないかと思っている。
だからこそ,その日に使う筋肉は徹底的にいじめ抜く。
逆さ足打ちが一度もできない子には補助。
空中で足を打たせてみる。
できる子たちも,まだまだ2,3回が限度。
壁倒立と合わせてやるとぐんと記録が伸びる。
あとで体感させたい。
▼ サイドクロスステップ
家でも練習してきた子もいた。
今日はどうか。
まさに回路を作っていく時間だ。
脳からの指令通りに躰を動かすことができるか。
足運びはちょっとスムーズに。
ハイスピードの見本もみせる。
スピードも少しあがってきた。
▼ ボール運動
とにかく刺激を入れまくる。
ただし,昨日とちょっと組み立てを変えた。
前半に,後半の動きに繋がる基礎を持ってくる。
・片手でボールを左右にパス
→ できる子は,頭の上で
+1を示せるか。
これができたら終わり,を作らず…
さらなる高みを目指し続ける。
■全ての運動において「+1」を考えておきたい。
・ドリブル片手(利き手 → 逆)
・ドリブル両手
・ドリブル左右交互
・ドリブル大きく
・ドリブル小さく
→さらに,高速で
子どもの様子を観ながら,変化をつける。
▼ ボールを投げている間に手叩きしてから,キャッチ
何回手を打つことができるか。
回数を上げようとすればすれほど,難度が上がる。
▼ バウンド・キャッチ
この間にも拍手を入れてもおもしろそうだ。
自然と強くバウンドさせるようにもなるだろう。
上記の2つの活動は,できたかできないかがはっきりする。
こういう活動が分かりやすく熱中する。
▼ ボール回し(腰 → 膝 → 頭)
片手でボールを持てない…
躰に押し当てながらでないと回せない。
▼ ドリブルからのシュート
ゴールリングが4つある。
『何か所にシュートを決めることができるか』
背の低い子たちにとってはかなり高い…。
ひざを使わざるを得なくなる。
今のサイズだからこその効果。
例えば,タイヤ跳び。
6年生がやったら…
トレーニングにならないだろう。
低すぎる…。
躰の小さい1年生だからこそ,跳び箱運動として効果を発揮する。
ゴールの高さも同様。
今は,高すぎることがおもしろい。
私もシュート練習。
『よーし,ボールを奪ってみろ(笑)』
子どもの群れに襲われる。
鬼ごっこスタート。
最後は,私のスタミナ切れで終了。
▼ ブリッジ
手の着き方が怪しい子には,個別指導。
背面腕立てになっている。
一生懸命な顔が逆におもしろい(笑)
うさぎの手を作らせ,床に押し当てる。
▼ 立ちブリッジ
マットを用意。
私の方で補助をして,立った姿勢からブリッジをさせていく。
『さあ,お姫さま,目覚めますよ』
『ほら,王子,起きるぞ』
なんて言いながらの補助(笑)
その氣になってくるからおもしろい。
笑いが大事。
立った姿勢から後ろに反り返りながら,床に手を着くのだ。
怖い…に決まっている。
恐怖を忘れさせるためにも,笑わせる必要がある。
「天井! 壁! マットのシミ!!」
と言って,手を着かせる。
さすがに全員の補助は大変だった…。
汗がしたたり落ちる。
何人かはもう少しで自力でいけるか。
■その子たちが力試しできる場も用意できるとよかった。
① 補助ありの立ちブリッジ
② 補助なしの立ちブリッジ
②をやらせる際には,1人でもできる環境的な補助があるとよい。
壁を使わせるのも有効か。
段階的に自分でレベルアップできるようにさせたい。
あわせて,できた子へは次の一手を示せるように。
ブリッジの姿勢から立ち上がるとか。
▼ ミニ跳び箱運動
広い体育館だと,自然と助走距離も長くなる。
教室で跳べなかった子も,ここでは跳べる。
着地について指導を入れる。
ちょっと先にカラーコーンを置く。
『手を着くときに,コーン(赤)を見ましょう』
まだ腕を中心とした体重移動ができない子もいるので…
長めの跳び箱も用意。
腕で躰を運ばせる。
汗だくだくの体育が終了。
戻ってから,着替えを持って来ればよかったと激しく後悔。
初めての1校時から体育。
これが,後半に響くことになる…。
□Ⅱ 基礎
▼ 5マス計算(6~10の合成分解)
1時間目にかなり暴れまわったので…
静の活動から入る。
ただし,脳内は動(ドライブ)。
1列10題ずつ。
その後は,通し。
主にHさんの個別指導に入った。
つまずきがいくつか見られる。
その点さえフォローすれば,時間内に終わる。
昨日は,8と9に合成分解から課題を発見していたが…
10もちょっと時間がかかっている。
1分40秒。
本人にどう自覚させ,どう壁を乗り越えさせようか。
理想はこのあたりにあるが…
今は私がピンポイントで指導していく。
SさんとYさんも最後の1,2行目まで進んだ。
記録は伸びているが,突き抜けない。
まだ回路が繋がっていない証拠だ。
繋がりさえすれば…
自力で強化できる。
チームごとにリレー。
100題連続は初めて。
5題解いたら,次の人へ。
入れ替えが激しい。
白熱の時間となった。
▼ ことわざ×93
またも93個。
変化をつけながら。
自然とエネルギーが迸る。
▼ 高速読み『かいがら』
毎回,私の方で基準を示す。
全力で。
スピードを求めつつ,表現も求める。
特にセリフを言うとき。
・視線
・言い方
・間
など。
それでいて,『1分以内に』と迫る(笑)
子どもたちは大変である。
▼ 表現読み『おおきくなあれ』
なかなか私の手元を離れない。
“自分たち”で音読するには頼りない。
核となる子(ペースメーカー)が育っていないのだろう。
歌においてもそれを感じている。
今年度の表現系における課題だ。
▼ 表現読み『あるけ あるけ』
毎回,ちょっとずつ意識する点をズラす。
昨日は,リフレインか。
今日は,強弱。
これまたなかなか自分たちのものにならないのが現状。
▼ 空書き
六~十の確認。
躰の中心から動かさせる。
▼ 漢字スキル
練習のページ。
まだシステムが入っていない。
いかに話を聴けてないかが分かる。
と同時に,私の説明にも落ち度があるのだろう。
自力でやらせるにしても,もう少し一斉でやっていた方がよさそうだ。
□ 業間休み
またも検定組が押し寄せる。
ブームが終わらない。
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