ジャパニーズ折り鶴

#実践記録  2021/04/26(月)

はっとスマホ画面を見て,一安心。
6時26分。
平日朝の時間の方が貴重に感じられてしまう。
んだよなぁと思いながら,寝床から出る。

今日から第3週目が始まる。
月~水は,短縮日課(家庭訪問確認のため)。
木曜日は祝日。
金曜日は,全校遠足で山登り。
実質スタートを切るのは5月から?
とはいえ,できうる限りを尽くしたい。

□ アーサー・タイム

学級通信を4号分印刷。
1号1号真心を込めて打ち込んでいる。
いささか自分,良い人過ぎないか(笑)?
先に期待されるのは苦手だが,追い風を吹かせるつもりで発刊する。

一人ひとりを出迎える。
月曜日だが,先週よりも挨拶はよくなっている。
私との‟関係性”が深まった分だけ。

本日も,先に支度が終わった子たちにプレゼント。
「友達みっけ」
次で,全員の名前が出揃う。
どう発展させようか??

□ 朝の会

短縮日課のため朝学タイムがない。
が,5分遅らせてスタートすることにした。
みっけに夢中になっている子がいる一方…
支度が遅い子がいる。

▼ 挨拶

ぱっと立つ。
私の挨拶に続けて,全力挨拶。

▼ 日時
▼ 輪郭漢字カード

変化をつける。
読み方だけでなく…
その漢字を表す「擬音」を言わせる。
例えば,雨。
ザーザー。
ぽたぽた。
びちょびちょ。
など。

この教材を何度も使ったことはあるが…
「擬音」で迫ったことはない。
こういうのがおもしろい。

▼ ことわざ

私がカードを取り出すと…
「灯台下暗し」
と言い出す(笑)
1番目のカードだから。

シャッフルする。
子どもたちは一番上のカードを見ようとする。
『のび太さんのエッチ!』

□Ⅰ 国語科

▼ 入室時の挨拶

やりたい子たちだけ廊下に出させる。
8割以上は外へ。
元氣な挨拶が続く。
洗練されていないところがおもしろい。
その子らしさが出る。

▼ 音読「あいうえおのうた」

変化を付けて。
スピードと声色。

2回目は,一音ずつ区切って。

▼「お」のつく言葉

先に交流させる。
指を折って数えさせる。

その後,意見がある子は全員立たせる。
一人ひとり発表。
特に「聴き方」への指導を入れている。
価値付けまくる。

▼ 表現読み『あめですよ』

遊びまくる。
笑いながらの音読パレード。

▼「゛」や「゜」のつく字

手拍子をつけながら読む。
表現をつけて読む。
読み先習でどんどん先へ。

▼ 文を作ろう

主語(が)述語。
私をネタにして,いろいろと遊ぶ。
動きと言葉を紐づけて。

▼ 運筆

様々な形をなぞれるプリント。
鉛筆ではなく…
クレヨンを使う。
毎回,色を変えさせる。
全部終わったら,色を重ねてなぞらせる。

『カップルになる色があるから。探してみて』

課題が終わった後は芸術性の追究。

□Ⅱ 生活科

運筆の続き。

▼ 折り鶴

日本人だからこそ教えたい。
『海外の友達ができた時に,折って見せられるといいよね』

実物投影機を使いながら説明。
学び合いを推奨。

□ 業間休み

着替え。
タイム計測。
金曜日よりも遅い。
こんなものか? 休み明けは。

□Ⅲ 体育科

▼ 準備運動
▼ 上り棒

今日は靴を脱がせない。
上まで行ける子は何人か。
登れない子には…
しがみつかせる。
秒数の目安を示してやるとよいか。

▼ タイヤ跳び

 ・片足ずつのぼって,ジャンプして着地
 ・両足ジャンプでとびこえる
 ・馬跳び

▼ 鉄棒

 ・つばめ
 ・つばめからの前回り下り
 ・自由技

できない子に寄り添う。
基本ができないと上達していかない…

▼ 散らかし放題

玉入れで使う紅白玉を使う。

 ●(赤)    ○(白)
 男子      女子

まずは,相手チームの玉を散らかす。
その後陣地を交代して片付ける。
どちらが先に片づけることができるか?

1対1のドロー。
なかなかの白熱ぶりだった。
このゲームのおもしろいのは,自然と遠くへ投げようとするところだ。

□Ⅳ 算数科

▼ 1~10の空書き

ちょっとした変化をつける。

 1 3 5…

と2とびで書いていく。
あとで間にどんな数字が入るかを問うた。

空書きも10から。

▼ 教科書問題

0の問題。
文字数の問題。
2・3・4・5・6文字。
分からない子たちにはヒントを出す。
もしくは赤鉛筆で書いてやってなぞらせる。

早めに給食準備。

□ 給食

チーム3班。
全体的に着替えるのが早い。
私の配膳準備の様子もよく見ている。
これからに期待できそうだ。

□ スキルの直し

「つ」「く」のスキルノートの直し。

□Ⅴ 国語科

トイレ休憩が済んだ子からフラッシュカード。
指の数字カード。
チョキは2。
パーは5のように。
大きい方の数を言う。
実際に自分の指でもつくらせる。

▼ いくつといくつ

2~5。
復唱がメイン。
まだ席に戻っていない子もいたので,クイズ形式でも。

▼ 暗唱「あいうえおのうた」

2回目は,暗唱チャレンジ。
見ないで言えるかな??
全体だとなんとなく言えた感じがする。

覚えようと思って読む。
この意識を最初から持たせる。

▼ 読解「さとうとしお」

『見た目に違いはなさそうだけど…やっぱり違う?』

何人かに意見を言わせる。
質感の違いが出された。

‟どちらもしろいこなです”

ひらがな一文字に着目。
「も」

『他に白いものはないか?』

これまた発言の仕方や聴き方を学ばせる時間。
9割方発言。
‟どれもおなじいろです”で締めくくる。
「も」の効果を形を変えて提示する。

『でも,粉ですだって。色は白かもしれないけどね』

読み進めると味への言及があった。
実際に塩は触らせ,なめさせるようにした。
しょっぱい!
実感がこもる。

▼ ひらがな「し」「へ」

4文字目。
まだまだ感覚づくりができていないが,簡単なものには取り組んでおく。
土台がしっかりしてから…
一理あるが,まずやってしまうのも悪くはない。

ひらがなを習いながら感覚を養うことだってできる。
ポイントは「はらう」か「止める」か。

終わった子たちはスキルノートの提出。
帰りの支度。
さようなら。

□ 放課後

▼ 下校指導

1組のある子が戻してしまったようだ…
私が一人ひとり確認して帰す。

▼ 面談

Yさんのご両親が校長室へ。
課程相談員も2名いらっしゃっている。
後半になってから私も話し合いに参加。
Yさんのよさや得意なことを語りつつ…
課題についても話す。
笑いもつくりつつ,保護者が思わず話したくなるようにできた。
ここ数年で保護者対応がかなり鍛えられている。
家庭相談員にも褒められた(笑)

▼ 家庭訪問確認

1/3のお宅を回る。

▼ 電話

1件。
本当は家庭訪問をして話す予定だったが…
タイミングが合わず。
お母さんと話すことになった。

▼ 事務処理
▼ 学年会

6時頃退勤。


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