侵入者,現る!

#実践記録  2021/04/08(木)

肩慣らしで記録を再開。

今日から学校の主たちが戻ってくる。
2~6年生に限るが。
今年度も受け持つことになった1年生は,来週から。

自然といつもよりも早めに目覚める。
寝起きもすっきり。
全く意識していなかったが…
勝手にスイッチ・オン。
窓から入り込む日差しが眩しい。
ZARDの坂井さんの笑顔も眩しい。
出かける前に掃除機をかけ,玄関を掃いた。

□ アーサー・タイム

校門前で旗を持つ校長先生へ挨拶。
50m先(笑)
遠めでも氣づいてくださる。
子どもたちに挨拶しながら昇降口を…
随分とごった返している(笑)

 ① 学級数増で,下駄箱の数が増えた
 ② クラス替え・進級で下駄箱の位置が変わった
 ③ 2年生の下駄箱表示に欠陥…

迷える仔羊たちに場所を尋ねられる。


新任式・始業式の流れを確認。
新2年生の子たちの居る教室へ。

□ 朝の会

『おはようございます!!』

いつも通り入室。
笑顔のゆずっ子たちがお出迎え。
皆,元氣そうである。
手塩にかけて育ててきたこの子たちともお別れか。
アレコレと談笑。

体温カードのチェック。
支度を済ませた後は,静かに座って待つ。
ぞうきんだけは,集めることにした。
角を揃えて積み重ねる。
忘れは,2人。

健康観察。
くだらんやり取りで爆笑の連続。

□ 新任式

新しく来られた方からの挨拶。

名前を呼ばれ,礼をするところぐらいは…
マスクを外してもよいのでは?
“マスクありき”の顔認証になるぞ(笑)

□ 始業式

姿勢を正して,式に臨む。
よくできている子たちの肩を触ってゆく。
校長先生からは,学校目標と絡めて。
具体案が示されたが…
折り合いをつけながらやっていこう。

担任発表後は,ちょっと語り。
別れはするが距離は近い。
1・2年生合同でやることもある。
私の手を離れた後も見られる。

新担任が1年2組へ。
バトンタッチの儀式を行う。
「ありがとうございました!」
「よろしくお願いします!」
新担任の方は,挨拶に驚いていた(笑)
昨年度初任だった方だ…
この学級でどんなことを学んでいけるのか?!
めちゃくちゃ上から(笑)
できうる限りサポートしていきたい。
なんとなく授業を流せるようになった…
なんて慣れさせるつもりはない。

□ 事務ワーク

ひたすら入学式の準備。
業間休み後,前の学級の子たちが1年2組教室へ。
あれこれと話をする。
3校時が始まってからも事務ワーク。

その時,侵入者現る!
背丈は1mほど。
年齢は3,4歳ごろか?
男の子。
はなちょうちん垂らして,靴を履いたまま廊下を闊歩している(笑)
おいおいおいおい!
誰や!?
皆で,あたふたする(笑)
全く母親の姿が見えない。
「お兄ちゃんはあっち」
とか言っていたらしい。
その子に名前を訊くと…
おそらくうちのクラスに入る子の弟だと推察された。

「面会の約束でもした?」
『いや,してません(笑)』

どういう経緯で,この子が学校に迷い込んだのかが分からない。
これまでに猫やツバメなどの侵入は経験してきたが…
ちっちゃなお子様の侵入は許したことがない。
それにしても,この子,度胸がすわっている。
母とはぐれている状況なのに,落ち着き過ぎやしないか。
とりあえず教務主任の椅子に座らせる。
私も座ったことがないのに…

その後は,学童の預かりコーナー(幼児)から母とはぐれてしまったことが判明。
お母さんと連絡がつながり,再会。
この家庭とは4月1日にもある件があった。
また,学童の先生からもよくない情報(子どものことで)が入っている…。
入学式前から入るものなのか(笑)

今年度は,1・2年生と持ち上がりで更なる高みを目指す氣でいた。
でも,神はそれを許してはくれなかった。
私がより成長できる道は,予定調和を嫌うようだ。

□ 給食

この学校の職員室で食べたのは初めて。
養護教諭が間違って1つ多く作り過ぎたので…
私が2倍食べることになった。
パンナコッタは3個食べるコトニナッタ。

旨い。
最近は自炊がからっきしだったので,胃袋に染み入った。

□ 昼休み

腹ごなしに校庭へ。

新6年生の何人かと戯れる(笑)
コロナ禍なので,ここには書けない(笑)
放送委員会のメンバーに声かけ。
今年度は,校内放送をつかっておもしろい試みを考えている。

その後は,前に受け持っていた子たちが集まってくる。
まるで○○ホイホイ。
ここでも戯れる(笑)
詳しくは書けない(笑)
いつも通り,けいどろ。
校庭中を走り回った。

□ 事務ワークの続き

パソコンに向かったり,肉体労働をしたり…
一つ教材を作った。
「下駄箱にくつをそろえて入れる」氣が起こる掲示物。
この1枚に,授業を集約させた。
クリエイティブな仕事は楽しい。

□ 放課後

▼ 下校指導
▼ 現職教育
 
 ・エピペン
 ・嘔吐処理
など。

新2年2組を受け持つ先生に感想を聴いた。
「眼がぐっと集まる感じがあった」とのことだった。


予想通り,Rさんはあれこれと言っていたらしい(笑)
連絡帳を書くのに,ひらがなで書いたことについて。
1年生の時には極力漢字で書かせていた。
「○○先生は」
こう話すわけだ。
ありがちなパターン。
新担任は,毅然とした態度で自分の考えを伝えたそうだ。
それを認めつつ,私の考えも述べた。
「連絡帳」一つとっても,奥深い世界がある。
考える余地がある。
そもそも考えるに値する時間なんだと自覚することが何よりだ。
ただの宿題書きや親への連絡事項…
この常識を壊さないと始まらない。

▼ 事務ワークの続き

明日,6年生に手伝ってもらいながら続き。

春雷。
雨が降りしきるファミマの駐車場には…


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