夏合宿

#実践記録  2021/08/16(月)

ひたすら“教育”を語らう1日。

「夏合宿2021 in栃木」

もじゃら氏を招いて我が家にて。
何が生み出されるか?
どんな氣もちになるのか?
実験的な取り組み。


先を行く人たちがいる。
背中を追いかけないと。
駆け足で。
息を弾ませて。
もっと手を振って。
もっと足を前へ前へ。
比べてみれば,自分はまだまだ。
変な劣等感を抱く必要はないが…
自分に問うてみ!!
もっとできないか?
やれることはないか?
寸分でも,心の底に揺らぎがあるなら…
やったろうぜ。
と,企画に至った。


◆ 歌の実技練習

という名のカラオケ(笑)
最寄りの駅から一緒に自転車で移動。
14時過ぎから2時間ほど。
最新曲から懐かしの曲まで。

◆ この本のこのページ!

よく「読書会」で行われるのが…
1冊読んで,本の要約+感想(学びなど)を伝え合うこと。

*今回は,本の一部をコピー。
それを互いに読み合うようスタイルをとった。
“部分”にでさえ著者の想いが込められるから。
*「読み手の解釈を挟まずに原文をママ読む」
この方がいいのかなと思う。

本を選んだ方が音読。
*自分が黙読するよりも聴く方が思考がフル回転する…
かつての法則化のレポート検討。
理に適っていた。
思いついたことをしゃべりまくる。


【モジャら氏】
 ・岩下先生の自学関連の本
 ・野口先生の授業記録

【わた氏】
 ・伊垣先生の自学関連の本 
  +追究学習の雑誌「算数アドベンチャー」
 ・『成功する練習の法則』
 ・『悪者図鑑』
 ・『教えるということ』大村はま
 ・『教育とは何か』大田堯

選書理由そのものも話のタネになる。
私が選んだ『教えるということ』。
教師1年目の新任式前夜にたまたま出逢った書。
歴史的な名著だとも知らず…
当然大村はま先生のことも知らず…
偶然BOOKOFFで手に取った。
100円也。

読み進めるうちに衝撃を受けた。
私の目指したい教師像を言葉にしてくれていた。
曲りなりにも学生時代にやってきたこととリンク…

「より高いものに憧れ,研究の苦しみと喜びをひしと感じながら,それをもっていつまでも少年の友でありたい」

私は新任式の壇上で,この一文を大声で宣誓した。
まぁ,全校の反応は(笑)
出立の一冊である。
こうした検討会によって,自分の原点を振り返ることができた。

ひたすら語らう。
3時間弱。
いくらでも話せる。

ただ,腹が減ってきたのでスーパーへ。
お酒やおつまみを買う。

◆ 名人の授業(実践)に学ぶ

VHSを観ながら呑み語らう。

 ・向山先生「じしゃく」
 ・向山先生と有田先生の立ち合い授業
 ・野口先生「大造じいさんとガン」
 ・鎌田先生の合唱指導①③

深夜の1時過ぎまで。


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