夏学びの始まり2021
#実践記録 2021/07/21(水)
炭酸も抜け,氷も溶けきった…
ジンジャーエール。
そんな朝である。
子どもが来ない学校なぞ…
いつもよりも出勤時刻は遅め。
8時頃到着。
15分から面談が始まる。
急いで用意。
・振り返りカード
・家庭学習チャレンジ週間シート
・安全マップセット
□ 個人懇談
1件は,下の子が熱を出してしまったがために延期。
お昼頃に電話すると大丈夫そうだったのでよかった。
本日は,5件。
MさんとHさんちもある。
親自身は変えられない。
変えられるのは…
私との“関係性”だけだ。
何をどう語るかによって,信頼℃が変わる。
その子が元氣に生活を送れるようにさせたい。
そのために,我々大人ができることは何か??
いわば共同宣戦を結ぶ,会合である(笑)
前提は,安心感。
今回は初めてあらかじめ通信にこう書いていおいた。
“個人懇談の際に,お子さんについてじっくりお話しましょう。「何か氣になることはありますか?」と切り出しますので,質問や相談がある場合は遠慮なく申し出て下さい。よろしくお願いします”
まずは,保護者の方に“話したいこと”を話して頂く。
その内容を受けて,私の方から話をする。
現状,私の関わり,4月からの成長,夏休みにできそうなこと。
そして,これからのことなど。
保護者 → 担任
この流れにしておいてよかった。
皆さん,“話したいこと”があった。
それは私が話したかったことでもある。
“私から”言うよりも,話して頂いたのを“受けて”話せたのがよかった。
保護者の方への入り方も変わってくるものと思われる。
合間を見付けて,児童記録を公務ソフトに打ち込む。
・教育相談
・個人懇談
両方を同時に。
流れができた。
来週からの見通しが立った。
昼食は,同僚と近くのラーメン屋さんへ。
冷やしそば?を注文。
もう少し野菜が入っていると思いきや…
チャーシューとメンマ。
あとはネギだけだった。
彩豊かな冷やし中華を想像していた自分が悪い(笑)
□ 道徳研修
担当者は,前に一緒に組んでいた方。
この研修も,その方の人間味で溢れていた。
“人間の弱さ”を受け止める器が大きい。
私も随分とお世話になった。
この方が素晴らしいのは,それでいて自分自身の弱さもさらけ出すこと。
あえて見せることで,周りを安心させようとしている。
愚痴やぼやきって,マイナスばかりではない。
あえてそう言ってくれているんだな…
優しさを感じるものもあるのだ。
道徳教育などの雑誌から資料を用意。
全部で10個。
×5分で50分を想定。
こういう組み方もあるのだな。
資料は,導入編から授業編まで。
導入では,道徳授業とは何か?
本質的な問いに迫るものであった。
* 物事の本質を考える時間
* 希望を語り合う時間
私がピンときたのは,上記の2つ。
“道徳”の時間だからこそ。
他教科においても意識したい観点である。
その他,普段の授業でも使えるスキルや方法など。
うちの学級の隣,3年2組は初任の方が受け持っている。
一人,特別支援を要する子がいる。
なかなかフツーに教室で授業を受けられないでいる。
そこで,今,道徳の時間だけでは主任(3年1組)の下に行っているそうだ。
その主任が道徳担当の方なのだが…
ちゃんと授業を受けているそうだ。
「なんで,Sさんは道徳の授業をやれているのかなって考えると…」
こういうのがいい。
現状やこの学校に状況に合わせて話を組み立てている。
いろいろな点において学び深い時間となった。
□ 備品点検
私は図工主任なので,図工準備室へ。
※現在,校内事情で図工室がない(笑)
手伝いの方が2人いらっしゃる。
手分けして探す。
すぐに終了。
体育のお手伝いへ。
体育館倉庫の漁る。
備品番号が書かれていないものがいくつか…
番号を書き込む。
いろいろなものも廃棄できた。
これでスッキリ。
理想は…
備品をチェックしなくてもいい仕組み。
我が校には台形型の机がいくつもある。
これを備品台帳から消し去ったようだ。
いわば廃棄扱い。
こうしておけば…
チェックしなくて済む(笑)
なるほど。
今回は,台帳からマットを消した。
これでチェックしなくて済む。
本質は何かを考えれば,自ずとやるべきことは見えてくる。
□ 事務ワーク
健康調査票の記入をスタート。
養護教諭が分かりやすい表を作成してくださった。
一覧表ではなく,一人ひとりの書き方が分かるように。
これは便利だ。
仕事が捗る。
一応分からない箇所は,何度か確認。
表面は大方終了。
あとは裏面のみ。
その他の事務。
5時過ぎ退勤。
髪を切った。
2カ月以上ぶりか。
今年度の夏休みは36日間。
初日が終わった。
ここからは,カウンターが減っていく一方。
“夏学び”の準備を進めたい。
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