論文を読み漁る
#実践記録 2021/08/18(水)
8時過ぎ起床。
ちょっとずつ学校モードに戻していかねば。
フツーに過ごすと…
どうしても夜型にシフトしていく。
夜の静けさが,思考を活性化してくれる!
なんてマインドになっているせいだ。
早朝の陽光が脳をフル回転させる!
こうなればいいのだが。
副反応の影響が出ていたか?
若干,頭がぼーっと。
◆ 教材研究
詩の分析。
2本。
3時間の単元構成を考える。
①『あるけあるけ』分析
②『おおきくなぁれ』分析
③ 2つの詩の批評・評価
「分析のものさし(視点)」は有効であるのか?
これらの詩であれば例えば,
・リフレイン
・オノマトペ
他に転用される学力となり得るのか?
この詩ならではの内容を味わうだけではなく…
視点を活用させる中で獲得させてみたい。
とはいえ,1年生だからな…
③は,近頃の問題意識から。
詩の対して持論を展開させたい。
一人ひとりの読みを表現させたい。
何のために表現するのか?
「コミュニケーションをとるため」だ。
本日の大きな学びの一つ。
宇佐美先生の論文より。
「コミュニケーションを行うために思考する」
A 誰に対して
B 何を
C どう書くべきか
これらの点が必要感をもって引き出される学習課題を設定したい。
人と伝え合うことを前提に読む。
持論を形成していくために詩を解読する。
こうした動機付けが1年生にも通用するのか?
やってみないと分からないが…
試してみたい。
その子がどの言葉に引っかかるか?
なぜその言葉に惹かれてたのか?
それを自分の言葉で表現させる。
自ずと,音読も変わってくるものと思う。
聴いた感じで変化が見られなくても…
着目している点がはっきりとしているので「こう解釈するなら,こう読んでみたら」と提案しやすい。
◆ 読書
一読総合法。
言語技術教育。
何冊か読む。
学会のまとめ本だと…
何人もの方の論文が集まっている。
一つのテーマで違う人たちが書く。
比べて読めるのがいい。
向山先生の論文は,ちょっとずるい(笑)
子供の分析(作文)をそのまま掲載。
事実を突きつける。
机上の空論を振りかざす人たちを一刀両断(笑)
読んでいておもしろい。
実践がない人の論文は,おもしろくない。
子供の姿が見えない。
ある切り口から子供の姿(授業の様子)を描かせる書きぶりでないと…
現場の教師の心は動かないだろう。
野口先生の論文も痛快。
論がすっきりとしている。
・作文
・公的話法
・読解
・漢字
日付けを超えるところまで続く…
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