詩が生まれるとき②

#実践記録  2020/08/21(金)

□Ⅲ 英語科

指定された通りに座席を移動。
机を四隅へ。
空いた空間に,椅子だけを並べる。
最後の活動でフルーツバスケットをやるため。

代表の2人に呼びに行かせる。

▼ あいさつ
▼ 氣分
▼ フラッシュカード「動物」

動物クイズをやりながら,色や大きさにも触れる。

▼ 動物バスケット

椅子を円形に並べる。
ALTの英語での説明で理解できず…。
でも,そのコミュニケーション不成立の状態がおもしろい。
なんとか理解しようと前のめりになる。
ん? 首をかしげている。
糸口が見つかってくると…
晴れやかな顔に変わる。

ゲーム自体も盛り上がる。
もっと,やりたい! との声も。

別れ際,ALTにざっと子どもたちが集まる。
名残惜しむようにお別れ。
年に数回の英語授業。
まずは,英語の先生を好きになれるとよい。
そういう点では目標を達成。

□Ⅳ 算数科

▼ プリント①

文章問題。
たし算やひき算がまぜこぜのもの。
この1週間での伸びを感じる。
文章の読み方が少しずつだが分かってきた。
もっともっと具体的に教えていきたい。
文章を一読したときにどんなことを考えればよいのか。
自分なりにも分析しておかねば。

また,文章題をもとにいかに発展させるか。
文章題を「創る」方は,まだまだできていない。
どちらもやることで力をつける。

▼ プリント②

前期分のまとめプリント。
簡単な問題である。
正確に,素早く解けるかどうか。
合成分解の問題が解けなくて泣いていたJさん…
6月スタートから1カ月,まだできていなかった頃だ。
今はできる。
彼女にだけ口頭でも問題を出した。
まだ顔にはちょっと不安の色。

▼ 1週間の振り返り

連絡帳にて書かせる。
まだまだ振り返りが甘い。
ぱっと思いつかない。
細分化して考えることができない。
「1週間」というスパンが長すぎたか。
1日とか1時間でやっていくようにしよう。

歩くように呼吸するように書かせたい。

▼ 計算プリント50

夏休み前の2カ月。
それから2週間以上間が空いてしまったが…
この1週間で感覚を取り戻し,さらに洗練されてきた。
記録が上がっている子たちが多い。
やる氣に満ち溢れている。

最後の3人衆の記録も上がっている。
Hさんは昨日に引き続き,本日もクリア。
あと2人。

この3人に共通しているのは…
「書く」ことの遅さ。
おたよりノートで文章を書き写すのに時間がかかっている。
鉛筆の操作能力が極めて低い。
ならば,どうするか?
この点の「感覚づくり」をしていきたい。
ぱっと鉛筆を動かすような活動を盛り込もうか。

 ―――――
 ―――――

例えば,2本の直線を行ったり来たりさせるような活動はどうだろうか。
素早く往復させる。
終わった後に作品になるようなものがいい。
特にYさんに中には,シャカシャカと鉛筆を動かすような感覚がない。

Sさんの場合は,思い出せたものは素早く書ける。
ただし,文字が大きくなってしまうが…
6・7・8あたりの合成分解の出が悪い。
来週は,ここに注力していきたい。
「いくつといくつ」の検定でも,まだ通過できていない箇所だ。
別の角度からも迫りたい。

ひき算は,残り5人のところまできた。
この日も新たな合格者。
注力すべき子,注力すべきポイントも分かっている。
その点にエネルギーを投下し続けるのみ。

□ 給食

チーム2班,全員そろって配膳室へ。
1週間かけて意識が向上していった。
これがよい。
挨拶も今日が一番よろしい。

近頃また,丼ものが多い。

▼ おたよりノート

1ページにわたる視写。
時間がかかる子がだいたい決まってきた。
丁寧に書いていて遅れている子。
そもそも遅い子。

Yさんは,集中力の持続時間が短い。
すぐに氣が散る。
黒板とノートを往復している間に他にそれる。
また取り掛かりが遅い。
あらゆる行動に直結している。
ただ,この子の素晴らしいのはそれでも最後までやり切ること。
現在は,文節ごとに写せるよう訓練している。
一時は,一文字ずつ交互に目線を動かしながら書いていた。

ある子の遅さも氣になっていた。
なぜかが分かった。
黒板にいくつもの文章が書かれていると…
今,どこを写しているのかが分からなくなるのだ。
指を差してやる。
読む。
本人も読むことはできる。
文節ごとには覚えて書き写せる。
この子の課題は,目である。
座席は,廊下側の一番前。
黒板に対しての角度がキツイのも原因の一つかもしれない。

Sさんは,まだ読めないひらがながある。
したがって,自分で読んで,ワーキングメモリーに入れておいて書き写すことができていない。
一文字ずつ観て,まんま書いているだけだ。
この回路を修正しないと厳しい。
ただ,本日もひらながの読みのテストを行った。
読めない字が「3」までに到達した。
発音が不明瞭な文字と合わせて,カードにして保護者に連絡帳で知らせた。

□ 昼休み

室内にて。

事務処理を進める。


終わった後には,帰りの用意。

□Ⅴ 下校班編成

1~3年生が一緒になって帰るための下校班づくり。
コロナ禍により,学年下校だったが…
まとまって帰る流れとなり変更。

帰りの用意をしてから体育館へ。

いろいろな意味で無駄な時間であった。
一度だけ介入させていただいた。

□Ⅵ 図画工作科(4-1)

▼ 流れの確認

 ① 作品の完成
 ② 作品カード
 ③ 写真撮影
 ④ 展示場づくり

見通しを持たせてから取り組ませる。
①②③どの段階にいるか,それぞれだからである。

▼ 製作

■④「展示場づくり」は,初めての取組みだ。
写真撮影まで終わった子たちと共に,長机を取りに行く。
廊下に5台並べる。
その上に,作品(カード付き)を並べていく。
間が寂しいので,折り紙で装飾。

今回は,木工に色を施していない(塗りたい子だけ)。

『アクセントで色があったらいいでしょ』

なんだったら,折り紙の方に夢中になっていた(笑)
もともとは空白の時間を埋めるのが主な目的だったが…
「展示場」ごと創るというコンセプトそのものがおもしろいかもしれない。

1年生では折るのが難しいのも折っている。
『おぉ,すごいね!』
折り紙の本も役立った。
『分からなければ,本を観ながらでもいいよ。折りたいのを探してごらん』

□ 放課後

▼ 事務処理

面倒な仕事も片づけた。
不覚にも45分もかけてしまった…。
その他事務処理も。

なんと…
またも後輪がパンク。
2代目の自転車もダメか。
2日続けて歩いて帰宅。
 


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