心を100%のっけて語る
#実践記録 2020/11/25(水)
昨晩は,久しぶりに家族と夕食。
父も母もいろいろと変化があったようだ。
帰宅後,ちょっとしたら就寝。
21時から5時過ぎまで。
途中,のどが乾燥して目覚めてしまった。
マスクをして寝ているのだが…
100%の確率で外れる。
毎度。
「対策」を練らないと…
冬の安眠が失われる2020。
起床後,実践記録を打つ。
頭の回転が鈍く,打ち終わらず。
その日にうちに打ち切りたい。
□ アーサー・タイム
早めに到着したので,30分ほど事務作業。
計算プリントを大量に印刷。
その他。
昨日よりはいいが…
まだまだ動き出しが鈍い子がいる。
朝学までには間に合っただけよいか。
例えば,Yさんが素早く動くイメージができない(笑)
もっと鮮明に描かなければ。
目付き,表情,姿勢,動き,発する言葉…
書写ノートの直し。
「名前」に絞っての指導。
・縦書きと横書き
・ひらがなとカタカナ
あわせて「数字」の書き方も。
一人ひとり癖が違う。
お手本を書いても,ポイントが分からないと…
文字が変わらない。
正しさだけを示したところで意味がない。
ある子は「ふ」の書き方で苦戦。
どうしても3・4画目が真ん中による。
また下がってしまう。
『ほら,鳥が羽ばたくように書かないと(笑)羽根を広げて』
その子に合わせて文字のポイントを示す。
名前のひらがなは,一生付き合う文字だ。
『自分の字なんだからかっこよく書けるといいね』
ただ…
ここでのことが,5校時の自習には生かされなかった。
巡回図書が回ってきている。
豊富なラインナップ。
定期的に町の図書館から選出された本。
直しが終わった子たちは,計算プリントか読書。
今日は読書が人氣。
人に選んでもらった本を読むのもおもしろい。
□ 朝の会
昨日に引き続きMさん。
表情がまだまだ硬い。
▼ 挨拶
▼ 日付け
▼ 避難訓練について
今週…
といっても,今日なのだが(笑)
非通知での避難訓練が実施される。
担当者は,私。
“いつやるか分からない”というていで話を進める。
被災した場所によって対応が異なる。
・教室
室内でも,教室とは限らない。
「トイレ」だった場合は?
廊下なら?
・校庭
それぞれ対応で異なるところ…
共通しているところ。
「火災」の場合は?
命の守り方。
“命”を守れなかった時…
どうなるかを熱く語った。
□Ⅰ 基礎
▼ 慣用句
今日は,さらっと。
明日は「ランダム」でと,予告。
よっしゃー!!
▼ トランプ神経衰弱
13と14。
タイムアタック方式。
これなら,口頭で検定させた方がいいか。
合否の判定が分かりづらい。
速かろうが,遅かろうが何も変わらない。
そもそも「神経衰弱」は早くやるものではない。
導入向けのユニットだな。
▼ 5マス計算(合成分解)
プリントにて取り組む。
いわば10マスひき算をやっているようなもの。
最初の50題は,2分制限にて。
様子を見る…
よし,Rさんが1分以内にできている(笑)
制限時間を変える。
『1分でいくよ!』
何人かはすんなりとクリアするが…
まだまだな子たちも多い。
いくつといくつの一覧表を観ながらの子も。
反対に,ふつうに式で答える方が速い子もいる。
合成分解ができるからといって,計算が速くなるわけでもない。
完全な相関関係があるわけではないが…
脳に様々な刺激を入れるという意味では大事かな。
200題。
▼ 高速読み『いろいろなふね』
下位の子たちもようやっと最後のページのあとちょっとまで。
舌が回るようになってきた。
冒頭の2文。
2秒。
これがいい。
速さの基準を体感させやすい。
そういう意味では,「あいさつリレー」は…
声の大きさの基準を示しやすい。
“最大値”がどんなもんかを分からせることが大事だ。
何事も極端にやってみてから加減すればよい。
▼ まとめてよぶことば
何人かが自学で取り組んできた。
1人の子のを紹介。
「ガッキ」をカタカナで1頁埋め尽くしてきた。
後ほど,他の子のも入れてコピーを配った。
授業 → 自学
▼ 曜日と日付け
リズミカルな文章。
氣になるのは,声量。
無意識レベルで基準が落ちている…。
最大値が上がっていないからだ。
分かろうはずがない。
返事の指導を絡めながら,声を引っ張り出す。
くだらんやり取りに氣をとられ,声がおろそかに(笑)
日付けの読み方。
三十日(みそか)も改めて教える。
読めるようになったものから鉛筆で黒く塗らせる。
雑に塗っている子を指導。
▼ 表現読み『子どもをまもるどうぶつたち』
キーワードを強調して読めている。
その点を価値付け。
それぞれの動物においても大事な言葉がある。
意識的に読む。
私も最後まで子どもたちと一緒に。
▼ 漢字スキル
裏表紙の読み。
まずは,私が見本をみせる。
『何秒で読めるかな?』
全力でやってみせる。
9秒なにがし。
途中,つっかかったが。
子どもたちは…
まだまだ。
20秒かかっている子もいる。
プレテスト5。
次回のページで,新出漢字は終了。
ひらがな,カタカナときて,漢字も一通りの指導を終える。
どんな角度から迫っていこうか。
今から教材を探し回っている。
「漢字」は一つ決めている。
書きながら“意味”理解にもつながるもの。
□Ⅱ 国語科
▼ 比べる
『子どもを守る動物たち』
昨日は,オオアリクイとコチドリがそれぞれどんな知恵を使っているかを表にまとめていった。
本日は,もう少し具体に迫る。
まずは「違い」から。
どんな動物か?
知恵は?
それぞれを2段の表にまとめていく。
オオアリクイ…子どもを背中に乗せる
コチドリ…けがしたと見せかけて敵の注意をヒナからそらす
共通しているのは,どちらも子を守る知恵であること。
だが…
守り方が異なっている。
オオアリクイは,親と子が一緒にいる。
コチドリは,子から親が離れることによって守ろうとする。
何人かはこの点にも氣がつけた。
赤で書き加える。
同じところ・にているところ。
どうでもいいところに氣がつく(笑)
一方で,全然思いつかない子たちもいた。
悩んでいて,鉛筆が止まる…。
出された意見の中で,主題に迫るようなものは全員に書かせるようにした。
・子どもをまもるためにちえをつかう。
・子どもをうむ。いのちをつなぐ。
その他,いろいろと私の方で共通項を出しまくった。
・子をくわえられない(Nさんの意見)
・どうぶつ(生きもの)
・生きている
・いきをしている
・たべることができる
・うごく
・うんちをする
など。
「物」を比較しながら提示していった。
▼ 友達と比べる
あえて「同じところ,似ているところ」のみ探させるようにした。
いくつか例を聴かせてから,ペアを組ませる。
できるだけたくさん挙げさせた。
書かせてもおもしろい。
自学にもなるだろう。
作文にもつながってゆく題材である。
大事な考え方だ。
ペアを変えて,もう一度。
▼ 人種の違いによる差別や迫害
3連休中に観た映画の話をする。
『友達と同じところを言い合って分かったでしょ。これだけ同じなんだよ。世界中の人たちだってそう。でもね…』
血や出生地,肌の色…
どうでもいいことで,どうでもいいことだけで決めつける。
タレントの王林という女の子が先日,ある番組ですごいことを言っていた。
「私,全然緊張しないんです」
要するに,どんな人でさえ元を辿れば一緒だからと(笑)
「みんな同じサルですよね」
□ 業間休み「避難訓練」
雨で実施が危ぶまれたが…
定刻通りに始める。
放送が鳴る。
我がクラスは,もぬけの殻(笑)
わざとそう仕向けたわけではないが,誰も居なくなっていた(笑)
他教室や廊下で対応する。
図書室から戻ってきた子がのんきに教室に戻っている。
急ぐように声をかける。
靴に履き換えている子たちにも。
並んでいる様子もひどかった…
列が乱れている。
しゃべり声が聞こえている。
あえて,全校への指導は入れなかった。
全員の無事が確認できたところで,副校長先生。
タイムの読み上げ。
3分47秒。
もっと早く行けるだろう。
▼ 担当者から
私の語り。
導入は,おかしもちの確認。
挙手させていく。
からの,本当にそうかな??
熱い語りを子どもたちに届けた。
全校児童が真剣な眼差しで応えてくれていた。
一切無駄な言葉を言わなかった。
というのも…
これを今言わねばならないことしか口にしていないからだ。
100%心が乗っかった。
自分史上,全校児童への語りで一番熱かった。
放課後,いろいろな先生方から(笑)
後で話した校長先生は大分話しづらかったようだ(笑)
「ああやって熱く語らなきゃダメだよな」
私は,校内でそういう役どころなのかもしれない。
足ふき。
戻って,手洗い。
□Ⅲ 道徳
▼ 避難訓練の振り返り
ひたすら書く。
まだ鉛筆の先から煙は出ない。
話し合って,さあ書いて…
話し合って,さあ書いて…
この繰り返しの方がよかったか。
Sさんの指導。
口頭でできるようになったでけ進歩。
明日から特別支援学級にお試しへ。
▼
□Ⅳ 算数科
▼ 計算プリント「ドラゴン」
10分間。
▼ プリント
・繰り下がりのあるひき算の計算問題
・文章問題
子どもたちに配る前に,最後の一文を消しておいた。
のこりは…
かずの…
この続きを考えさせる。
書き込ませる。
途中,計算の仕方の説明。
答えが7より小さくなる式。
文章題づくり。
□ 給食
チーム4。
いい働きっぷりだ。
□ ロング昼休み
感謝の会のリハーサル。
□Ⅴ 授業参観
人権教育。
前に受け持っていた学年。
…空氣が重い(笑)
この授業レベルでよく言ってきたな…
教室では,算数のプリント学習。
丁寧さが…
その後は,自学。
計算プリントに熱中していた。
□ 帰りの会
▼ ほめ言葉のシャワー
Mさん。
□ 放課後
▼ 下校指導
▼ 人権に関する研修
協議会。
授業者の言い訳からスタート。
本当のところは,事実でもって突きつけたい。
▼ 掃除
▼ 事務処理
児童会費関係…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?