子別指導の醍醐味
#実践記録 2020/12/10(木)
昨晩は,10時半頃に寝た。
8時間チャージ。
いつもより早く学校着。
日直業務で校内を回る。
教室で,検定ファイルを子どもの座席に置いていった。
朝から読み聴かせが入っているが…
隙間時間を活用させる。
□ アーサー・タイム
Yさんが久しぶりの登校。
いつも以上に氣が抜けている…
アンケートを実施しなければならないが,ダメだった。
質問文を読み聴かせても反応なし。
二択に揺れ動く思考には,計り知れない何かがあるのかもしれない(笑)
新たなに漢字検定読み・書き共に2人進級。
□ 読み聴かせ
この間,職員打ち合わせ。
2冊目から参加することができた。
『オオカミ グーのはずかしいひみつ』
最後のシーンにじーんときた。
すぐに読み聴かせをしてくださった方に感想を伝えた。
「私も読みながらじーんと来ちゃいました」
さらっと動物イラストで描かれている物語だが…
自分や身近な人に当てはめてみると深く考えさせられるところがある。
子どもたちの反応は(笑)
でも,読み手が真に読みたいものを聴かせる…
こういう機会そのものがステキだと思う。
□ 朝の会
Hさんが日直。
本日,大分ご乱心であった(笑)
▼ 挨拶
▼ 日時
Sさんは,8時27分も言えない…
8時を言いながら,あとの数字が飛ぶ。
27分だけであれば再生できる。
何文字ならいけるのか。
□Ⅰ 基礎
▼ フラッシュカード
ぱっと組をつくる。
即席チームで,タイムアタックに挑む。
2回目は,カードをしまってから「はいっ!!」。
これが難しい…
カードのめくり方にも氣を遣わないといけない。
“後”を考えつつ“今”を高速で。
どの列もクリアならず。
さぁ,次回はどう工夫してくるか。
▼ 5マス計算(11~20の合成分解)
Jさんと共に。
変わってきた今だからこそ。
▼ カタカナシリトリ
自学メニューとしても取り組めるよう。
5分間チャレンジ。
最高は,26個。
▼ 解釈×表現『くまの子ウーフ』
きつねのツネタ父が出てくるシーン。
『近づいてきたのか,遠ざかっていったのか?』
〈かけてきました〉
この一文に着目した子の意見を取り上げる。
が,ぴんと来ていない子も多い。
近くの子たちと相談させても…
私の方で実演しながら体感させる。
子どもたちを一か所に集める。
歩いていった
歩いてきた
走っていった
走ってきた
スキップしていった
スキップしてきた
など,自分との距離感や動き方の違いによってどう言葉が変わるのか。
父の台詞。
片方は,怒鳴ったとある。
どう表現するか。
100%には程遠い…
2つ目の台詞で,前の指導が活かされるか。
ちょっとは…
〈ああ,ない,ない,ないね。さあ,どいた,どいた〉
まだまだ表現が大味だ。
ウーフとの対話を表現させてみてもおもしろい。
ミニ劇場をつくる。
小道具:バケツ&ねじりハチマキ
今,授業を振り返りながら私自身の有れども観えず…
に氣がついた。
・なぜツネタの父は,ウーフが川に行くことを知っていたのだろうか?
・ウーフの肩を「どう」ちょいと押したのか?
□Ⅱ 学級活動
1時間フルで,『アフリカゾウの家族』。
遠しを3回やったが…
2回で十分だった。
1回目からスパッと指導を入れていければよかった。
余計な1回は,私のアイドリング時間だ。
何の視点もなしにただ通すだけでは意味がない。
後半は集中力が切れていた。
映像で撮ってみて…
いろいろと氣づけた。
4分ちょっとにかける想い。
まだまだ。
そして,声が聴き取りづらい。
言葉が潰れてしまっている。
粒立てる方法はあるが…
また望まぬ来訪者が来てしまう。
※この時間も1回
語り手とゾウの視点が混じっていて…
表現しづらい。
リアクションをどう取るか。
全部だとクドイ。
だが,微妙な表現ができるほど力はない。
ポイントで揃えさせるか。
画角に全員を収めようとすると…
上と下に空きができる。
3段にして,7・7・6でもう少しアップで撮れるようにするか。
あるいは…
セリフを言う子をアップで映して…
グループ,全体でカメラのフレームを変えていくか。
撮影の工程表も作らないといけない。
ライブだとすべてのカメラワークを頭に入れないと無理だろう。
観ている側を考えると…
あまりに動き過ぎるのも鬱陶しいか。
観客が目の前に居るなら,2段でいいのだが…
カメラに収めるとなるなら,やはり3段か。
いろいろと課題だらけだ。
□ 業間休み
自学ノートへのコメント。
ボールが見つかったようだ。
なぜか特別支援学級に?
□Ⅲ 体育科
▼ 準備運動
ジャンプ。
自然とつま先で跳ぶようになっている。
片足ステップにも挑戦。
▼ 鉄棒
・つばめ
・前のめりつばめ
・つばめ前回り下り持久懸垂
・ぶら下がって脚を持ち上げる
・振り子飛び
・足抜き回り
・チャレンジ
・足掛け上がり
立候補した子にどんどん補助をつけていく。
まずは足をかけて上がる感覚を体感させる。
肘と膝が伸びないとうまく振れない。
必要な箇所に力を入れて,ある部分は脱力。
鉄棒においても力加減が重要である。
▼ 持久走の練習
この前のよりもタイムが落ちた…
マリオカートのシャドウみたいなものを一人ひとりに出せるといいのだが。
タイムがどうのこうのは,子どもたちにはピンと来ていない。
ただ…
走り切った後の立ち直りは早くなった。
▼ なわとび
高速シリーズ。
二重跳びの基礎の感覚づくりも。
1回跳躍している間に,2回旋させる。
手叩き,腰叩き,エアーで感覚を掴ませる。
なわとび台の上でもやらせる。
二重跳びができる子は,現在0人。
まだ惜しい子もいない…。
前跳びができない組は…
ちょっとずつ前進。
□Ⅳ 算数科
▼ 計算プリント「ドラゴン」
個別指導。
▼ 大きな数
Sさんもいる。
変化のある繰り返しを多めに展開。
百玉そろばん。
位取り表。
最後は,合成分解のさくらんぼ。
15問くらい立て続けに,変化を付けながら…
言葉で説明せずに数のきまりを体感させる。
□ 給食
なんと…
イカ天とかき揚げの2つが出た。
御飯に乗せて,天つゆをかける。
最高のひと時だった。
栄養士にそのうまを伝えた。
『どうせなら,えびといかの両方だったらもっと最高でしたね』
アレルギーの関係でえびはダメだったそうだ。
□ 昼休み
自学ノートへのコメント。
おもしろいものをピックアップ。
□ 掃除
□Ⅴ 国語科
▼ 計算プリント「ドラゴン」
午後ドラ。
まずは10題ずつ。
たし算の方は,10秒制限でわりといける。
ひき算の方も10秒にするも…
悪くはないだろう。
これよりも遅い子たちは根本的な問題がある。
裏面は,それぞれ連続。
全体的にタイムが上がる。
明日はバッチリと記録を残そう。
▼ アンケート
お昼の放送で流す曲。
1~3位で選ばれたのは…
『鬼滅の刃』が圧倒的(笑)
他にも,うちの学級で歌っている曲や『夜に駆ける』『香水』など。
書けた子たちから1曲だけ紹介。
理由もあわせて。
▼ 計算検定
しばらくぶり。
明日の朝へと繋げる。
一氣に問題に取り組む。
全部で16ステージ。
今の既習内容だと,13ステージまではいける。
熱を帯びている。
12月中にこちらもいけるかな。
来週になれば,漢字検定の方の賞状が届く。
これで火がつくだろう。
2年生の方の検定内容を観たが…
2桁同士,3桁±2桁の計算。
後半は,かけ算というラインナップだった。
検定を受けるという名目で,3学期の挑戦にしようか。
「漢字」の方は,2年生のというより…
もう少し部首(パーツ)を教えてやりたい。
合体させるにはまだまだ材料が少なすぎる。
学年に囚われずに,カテゴリーごとに進めていくとか。
「読む・書く」レベルからどんどん「使う」ことに徹したい。
▼ 歌
Aさんが大覚醒。
他の子も聴き入ってしまうほど。
歌のエースは間違いなく彼だ。
適材適所。
人には,活かしどころがある。
Lさんは,鉛筆削りに詰まった赤鉛筆の芯をとってくれた。
私が断念した後に(笑)
『何かを直してほしい時には,Lさんに頼めばいいかもしれないね。将来は,何かを直す仕事に就くかもしれない』
何人かについて語っていった。
今日我儘を働きまくったHさんは…
計算はトップだ。
速過ぎるぐらい速い。
だが…
今日はその彼と対比させてJさんを取り上げた。
いくら速くても態度がなっていない。
『そんなんだったら,まだまだ遅くても頑張っているJさんを応援したいな。最近は,毎日自主学習でも練習してきているし,今日なんてプリントを持ち帰っているんだよ。こういう人こそ応援したいでしょ』
▼ 自学ノートの紹介
トップレベルの子と,ただおもしろい子。
両方紹介する(笑)
Sさんの自学の場合は,『観てよ。この絵,なんかかわいいでしょ(笑)』。
これでよい。
□ 帰りの会
▼ ほめ言葉のシャワー
ほめられた後,「ありがとう」と大体の子が返していたが…
Hさんは「おもしろいことを言ってくれてありがとう」と一言添えていた。
このユニットが今後,どんな形になっていくか分からない。
が,とりあえず走り始めていて…
ちょっとずつ深まりや広がりが出て来ているのがおもしろい。
□ 放課後
▼ 下校指導
▼ 事務処理
▼ 日直業務
外の体育倉庫の鍵を閉め終り,昇降口に向かおうとすると…
Iさんの兄が鉄棒の練習をしていた。
声をかけて,しばらく話していると…
Iさんもブランコの方から駆けて来た。
そう,駆けて行ったのではなくて(笑)
いろいろと鉄棒について指導。
Iさんのお母様へのアピールにもなったかな(笑)
改めて思うのは,私はこうやって人に教えていくのが好きなんだな。
一緒になってやっていくのが。
▼ 事務処理
主任とあれこれと話す。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?