チームで綴りまくりティーヌ

#実践記録  2021/06/15(火)

だいたい月曜日の授業でテーマが決まる。
今週は「計算力UP↑↑」。
何かにつけ,こだわっていきたい。
子どもとも共有して…
なんて考えていたが,周知し忘れた(笑)

今朝は,5時起床。
通信を書く。
おうちでできる「水泳の特訓」について。
限られた回数の中で技術を向上させるには…
授業外の時間もうまく使えるとよい。


玄関掃除をしてから家を後にする。
7時40分ごろ学校着。
すぐに教室へ。

□ アーサー・タイム

入室時の挨拶は,圧倒的に良い子が一人。
妹を2人抱える長男坊。
この子と比べると他が霞む…。
基準を決めて,これからの指導にあたりたい。

提出物が多い…
宿題プリントもなぜ算数プリント2枚にした?
表裏で1枚にすればかさばらなかった。
ちょっとの積み重ねが机上を乱し,雑念を生む。

 ・上体起こしの記録表
 ・個人懇談の希望調査
 ・検温表

これらは,すぐさまにでも電子化してほしい。
各家庭で送れば,名簿にまとまる。
どれだけ事務が楽になることか。
子どもにどうこう言っていないで,こういうのを進め欲しい。

本日も教育相談週間のため,すぐにスタート。

□ 朝の会

▼ 挨拶

入室時の挨拶がずば抜けていた子にだけやらせる。

『これで,いこう!』

全体へ基準を明らかにした。
一日を通して,「基準」というのがキーワードだった。
現在地を知るからこそ…
理想とのギャップを埋める努力が始まる。

ただ…
ここから一人ひとりの入室時の挨拶はさせられない。
上からストップをかけらている。
そうでなければ一氣にいけるのだが。

▼ 日時

時刻の読みの時には,5とびも。
8時14分。

『5・10・11・12・13・14』

ひたすら慣れ親しませる。

▼ 1日の予定

□Ⅰ 基礎

▼ 慣用句フラッシュ

本日は,シャッフルして出題。
ある程度は答えられるようになってきた。
若干,ことわざよりも前のめり感が少ない。
ゴロがなぁ…
ことわざは名前の通り,技名を発している感じがしてかっこいい。
この差かなと思っている。

休み時間に,自分たちでフラッシュカードで遊びだしてきた。
問題の出し合い。

「慣用句」「ことわざ」
○のつく言葉探しの時に活用。
次は,どことリンクさせようか。
「かるた」か。
…頭の片隅に置いておきたい。

▼ 音読「あひるのあくび」

10人の選抜システムを導入。
うーん,日本代表レベルには程遠い…
私と子どもたちの認識に,途方もないほどのズレがある。

2回目に一人ずつやった時には,声を張れる子が増えた。
そこから10人選び,前に出させた。
いざ,リピート読みで一人ずつやらせると…
微妙。
そんなもん?

▼ 音読「どうやってみをまもるのかな」

追い読み後,一人読み。
見開き2ページに絞って。

本日も動物クイズを出す。
クイズといっても,文章問題に答えるようなもの。
「とりのくちばし」
3段落構成。
一氣に読み聴かせる。
そのうえで…

 ・とがっているくちばしは?
 ・先が曲がっているくちばしは?
 ・しゃもじのような形のくちばしは?

と,立て続けに出題。
3問目は,3人しか手が挙がらなかったので,もう一回読み聴かせる。

『硬い種を割るのに便利なくちばしを持っているのは?』

最後は,ちょっと問い方を変えて。
実際の鳥のイラスト見せた。
それぞれなりにフォルムが全く違う。
同じ「鳥」の仲間なのに,なぜこれほど違うのか。
じゃあ何をもって「鳥」というのか?
そんな問いなんかが湧き起ったらおもしろいなと思う。

▼ ちいさい「ゃゅょ」

穴埋めに答えながら,ノートに視写。

 ・いしや
 ・いしゃ

いかにこの2つが違うのか。
いくつか寸劇を見せる。

 ・びよういん
 ・びょういん

この2つの違いも。
「病院」で髪を切られる時…
現実的な話もした。

▼ 5マス計算「2~10の合成分解」

新しいプリントを導入した。
今までと何が違うか?
子どもたちは私のこだわりにもちゃんと氣がついている(笑)
今回は,裏面に「答え」は載せていない。

実は,黄色い紙で「みなくていいもん」という答えを用意していたが…
配らなかった。
ちょっと様子を観たい。
後ろ盾(答え)を無くした子たちがどう動き出すかを。

4分+α。
記録を確認しなかったので,人数はワカラナイ。

□Ⅱ 算数科

▼ ○とび

 ・5とび
 ・2とび
 ・10とび

ノートに書いた後で…
プラスαを推奨する。

『3とびにチャレンジしてみるか?』
『10とびの続きをやるか?』
『1行あいているので,その下にまた同じのを書いていくか?』

選択肢をいくつか示した。
先に終わった子たちはプラスαの追究。

▼ 文章題 → 図解化

ひき算の文章問題を2つ,まとめる。

ていねいさを意識させる。
『ていねいに書こう』とは言わずに,どう働きかけるか。

一人ひとりの良くなった点を指摘する。
『みんなもそうなったらいいね』
これだ。
私が思っている以上に,何人もの子が動き出していた。

算数ノートがこれまでで一番ていねいに書かれていた。

▼ 宿題プリントの丸付け

文章題のプリント。
私が丸をつけるより,この方がよい。
ひらがなは私のチェックを入れざるを得ないが。

▼ 計算プリント「たし算・ひき算」

連続の後は,10題ずつ。
初めての取り組み。
20秒制限でいく。
たし算の方は,ちょうどいいか。
ひき算は,まだ始め立てだったので全然×。
実力を知って,砕け散っていた(笑)

残り時間は,練習タイム。
私と共にやればすぐに上がりそうな子たちの相手をする。
「いくつといくと」とひき算を繋げる。
教えられる子を一人でも多く増やしていきたい。

□ 業間休み「教育相談」

一人ひとりと話をしていく。
今日も8人。

家での話がおもしろい。
学校に居る状態では,想像もできない姿が。

□Ⅲ 国語科

本日のメイン。
五味太郎さんの絵本シリーズ第3弾。

「イラスト+動詞」をもとにどれだけ文を作れるか。

今日は,3人組で行っていく。
グループに1枚だけ用紙を渡す。
それぞれが選んだ色で印をつける。

 主語 + 目的語 + 述語

「サンドイッチ」できたら,その動詞(述語)に○をつけられる。
グループメンバーと協力して全てに○をつけられるか?
これだった…
ドライブにシフトが入ったかのような勢い。
話し合いも活発だ。
ルールは,「必ずサンドイッチでなければならない」ぐらいでもよかったな。

動詞が50ぐらいは載せられている。
「なじる」「にくむ」
など,子どもたちの生活から程遠い言葉もある。
全てに○をつけたいので,自然と質問が巻き起こる。

本日も3人がノート1冊目終了。
2冊目以降の認定書には,コメントも書くことにした。
裏面にブルーブラックのボールペンにて。

□Ⅳ 音楽科

▼ リズム打ち
▼ 歌「海」
▼ 発声練習
▼ リトミックス「どれみの歌」

これらをまぜこぜで。

▼ 鍵盤ハーモニカ

スタート。
指揮を観て,動く(弾く)。
息遣いの強弱。
いくつか入力した。

鍵盤ハーモニカもやった分,伸びる。
鍵盤を描いて,黒板消しで次の音階を示していった。
なんとなくそれで曲になった。
筋がいいかもしれない。

□ 給食

ワゴンを早めに取りに行ったが…
定刻通りのいただきます。

5分前に食べられるような工夫をこらしたい。
鮎の甘露煮が大量に残った。
1匹の命は,一つではない。
この一つの命が育つまでに,何十・何百・何千と…

□ 昼休み

事務ワーク。

□ 掃除

今日から連絡帳を自分で書くんだった…
私が書いたもののコピーを貼らせる。
明日から連絡帳を使った実践を始めよう。

帰り支度。
下校班で整列している間に,雨が…。
学童に向かう子たちが手を振ってくる。
100m以上先から,声が聴こえる(笑)
50m走をやっていた6年生も手を振ってきた(笑)
最高学年の彼らも,私の中ではある意味で時が止まっている。

□Ⅵ 委員会活動「放送」

子どもたちとのやり取りが楽しい。
向こうもお構いなくツッコんでくる(笑)

▼ 振り返り

振り返る意義を伝える。
これまでの放送の仕事で,至らない点がいろいろと出ていた…。

『私が言わないで,君たちには氣づいてほしい』

特別な用紙を渡す。
綺麗な模様が施された便箋。
裏面はつるつると光沢がある。

 ◎…よくできたところ
 △…ダメだったところ
 ☆…改善方法

発表タイム。
△は言いたくないようなので…
◎か☆を限定に,発表させた。
私は板書にまとめる。

 自分事 相手意識 互いに

3つのカテゴリーに分けた。

▼ 目標を決める

改めて委員会としての目標を決める。
先ほどのカテゴリーと前年度までのを参考に決定。

▼ 1週間の予定

月~金までのそれぞれで何をするか?
改めて皆で話し合った。
5分ほどだったので,とりあえずのものを。

 木…読み聴かせ
  → 一発目は,私の録音を流そうか(笑)
 金…歌詞ありの歌

そして,なぜか火曜日は「だじゃれ」を言うことになった。

□ 放課後

▼ 事務ワーク

Yさんの保護者への手紙を書く。
学校での対応に専念させてほしい…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?