呼吸するように書く為に②

#実践記録  2020/07/20(月)

□Ⅲ 生活科

予定していた活動がまるまるできなかった。

▼ 作文ワーク

岩下先生の実践。
文章を書く上での「型」。
どんなものを習得させようか。
はたまた1年生の場合はどうすべきか。
いろいろと模索していたが…
4段落構成での書き方をマスターさせることにした。

ワークにそって原稿用紙を埋める。

“初めて”に「漢字あり」も相まって,えらい時間がかかった…。

かってが分かってきた後半は,すいすい。

▼ セブンイレブンじゃんけん

ペアになって,指を出し合う。
一応,0~5本。
大抵は,2本(チョキ)と5本(パー)になるのだが(笑)

“7”になったら,成功。
このゲームをさらにアレンジする。

「パイナップル“8”」
「きゅうきゅうしゃ“9”」

友達とのゲームを楽しみながら合成分解を学習。
数感覚づくりの一環だ。
ただ…
咄嗟に出せる指の本数って,そんなに自在に変えられない。
子どもには難しいようだ。
「カード」を出し合った方がいいかもしれない。
自由に選んで,相手と狙った数をつくる。
ランダムに出すのも,あり。

□Ⅳ 算数科

▼ プリント×4枚

 ・いくつかな
 ・なんばんめ
 ・いくつといくつ
 ・ぜんぶでいくつ

すいすい解けるが,間違うこともある。
それがいい。
「簡単! 簡単!」
ボンっ!
グレネードランチャー。

まだ夏休み前は,1カ月半だが…
すでに総復習モード。
角度を変えながら,これまでの単元に触れてゆく。
2か月分の遅れがあったが…
なんとか追い付けそうか。
いや,やはり質の面では4月スタートに劣るだろう。
仕方がない。
現状で目指せる頂を登るのみ。

▼ 計算プリント50

たし算とひき算をそれぞれ1回ずつ。
じっくりと時間をとれず…。

こんな中でも,記録更新者が多数。
上達の道に入っている子たちはどんどん上がる…。
そうでない子たちは。

明日,勝負だな。

□ 給食

チーム4班。
全員女子の班。
意識が…
高すぎる(笑)
配膳室を壊さんばかりの声。
やり過ぎ…。
“場に応じて”声量を変える…
この子たちには,教えよう。

配膳準備の手際もよい。
食缶こそ配り過ぎたものの,スムーズだ。

片づけが終わった子たちから連絡帳。
今日から「おたよりノート」の実践を始める。
※有田先生
ハートマークを書く。

「せんせい,あのね」

板書後,続きを書いてくるよう伝える。
長い子は10行以上書いてくる。
まだうまく書けない子には教える。

“呼吸するように書く”

題財は,目の前に山ほどある。
機会を見付けて書かせていきたい。
ぱっと書かせられる用紙を作ってもいいかもしれない。

その場で,さっと一言ずつコメントを書いた。
口頭でもいいと思ったが…
親も目にするので。

□ 昼休み

またも検定組が…。
休まらん(笑)
外で遊ぶよりも楽しいらしい。

□Ⅴ 図画工作科

▼ 帰りの用意

先週,プリントを散らかした子へ指導。

…今日も1枚つくえのなかに。
明日,どう楽しく追い込むか(笑)

▼ 型づくり+貼り付け

画用紙でいろいろな模様を作っている。
ちょう,ハート,その他の…。

それらをマスキングテープでポスターに貼る。
絵具を塗ったあとで…
剥がすと…
真っ白の形がくっきり残る。

型が作り終わった子たちは,教卓のところへ。
どこにどう配置するか。
相談しながら決める。
テープで貼りつける。

▼ 片づけ
▼ 歌『私と小鳥と鈴と』

先週からサビの部分がいけると直感していた。
“指導したい”とずっとうずうず。

やっぱりいけた!

Aメロ部分も…
悪くはない。
マスク着用,ほとんど発声練習もしていない。
声量は今一つ。
5分もない時間だったが,本格的な歌唱指導開始。

その他,発声練習。

終わった後にも,子どもたちが口ずさむ。
わかる,分かる。
私も氣がついたら歌っている(笑)

▼ 下校指導

1・2年生を取りまとめる。

■先週は,横断歩道の渡り方が劇的によくなった。
皆,手の挙げ方が美しい。
今日は…
と思っていたが,先週の様子を伝えるに留めた。

より洗練された。
意味が分かったからだろう。
誰に向かって手を挙げているか。
あぁ,横断歩道を渡るときでさえ“相手意識”ありきなのだ。
“相手への意識”があるから行動が変わる。

入室時の挨拶がよいのは…
“教師”への意識があるからだ。
呼名に対する返事の場合は,呼んだ相手への返し。
どんな“相手意識”を持たせるか。
リズム漢字を読ませるときだったら,どうする?
どう相手意識を育むか。
「何氣ない活動」というのがポイント。
表現読みや歌などの発表の場を意識したものは見えやすい。
何氣なくしていることにもう一度目を向けてみる。
この思考を全ての活動で貫けたら…
また実践が変わりそうだ。

実践記録を書く価値は,こういうところにある。
感覚していることと思考が重なる。
机上の空論ではない。
実践で得た実感をもとに,新たな思考へと飛躍する。
なんて,今書いていることは机上の空論か(笑)

□ 放課後

▼ 掃除
▼ 事務処理
▼ 教材づくり

作文シートの作成。
岩下先生の教材をベースに,扱いやすいようアレンジ。
また,良いものが誕生した。
能力をフル活用して,何かを生み出す。
こんなにおもしろいことはない。
子どもたちにも“創造力”を発揮する機会をつくってやりたい。

別の仕事に氣をとられ…
中身を書き忘れた。


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