白い画用紙を前にして,筆箱をしまいながらおしゃべりしよう
#実践記録 2021/07/16(金)
昨晩は,ちょいと夜更かしを…
疲れている時ほど,スパっと寝られない。
寝ようとしない。
私の悪癖である。
睡眠時間は,3時間ちょい。
さすがに眠い。
疲れが全身に脈打つ。
深い呼吸を繰り返すと…
それなりに頭は回る。
自転車用のちょうどよい帽子を見つけたが…
学校に忘れてきていた。
仕方がなく,ツバがべこべこするものを。
朝から日差しが強い。
暑くなりそうだ。
水泳授業がないのが残念。
□ アーサー・タイム
アサガオの葉もしおれている…。
水やりするよう促す。
その後は,直し。
提出された算数ドリルは,その場で丸付け。
このスタイルの方がリズムが出る。
その場で指導できるのもよい。
忌引きでお休みにしていた子が2日ぶりに登校。
溜まっているものを消化してもらう。
10ページ近くあったが…
あっという間に完了。
いじめゼロポスターにも着手させる。
テスト,プリント,ドリル類など捌くものが多いが…
私自身が大分慣れてきた。
教師の丸付けスピードも大事だと思う。
速さだけでなく,リズムも。
受け取ってから子供に戻すまで感じ。
□ 朝の会
▼ 挨拶
▼ 日時
「時計」クイズ。
くだらんやり取り(笑)
□Ⅰ 基礎
▼ 書写ノート
ここのところ,文字が丁寧になってきた。
昨日の算数テストが顕著。
ただの100点ではなく…
花マル100点が続出。
起点となっているのが,書写の時間。
見開き2ページ。
意識する視点は,1つ。
今日でいえば「結び」。
あとは,ひたすら丁寧に書くのみ。
手本に習って。
マスの中で文字をどう配置すればいいか?
感覚的に掴んできたところがある。
とはいえ,まだまだ無地の場所では文字が乱れる。
“中心線”が通っていないのだ。
一字一字の意識から,どう全体のバランスまで意識は広がっていくか。
終った子たちから持ってこさせる。
その場で丸付け。
途中から…
列が長くなってしまたので,提出。
▼ 5マス計算「2~10の合成分解」
品切れだったので印刷したのだが…
間違って前のバージョンにしてしまった。
2~10の合成分解。
逆にこれでよかった。
前はやっていたが,久しぶりのもの。
全く新しいものよりも,刺激がちょうどよい。
案の定,できない子たちは2~5の合成分解も遅い。
ここも鍛えないとダメだ。
ラスト月・火もこれでいくか。
それとも…
▼ 漢字スキル
読み。
本日もHさんの下へ。
一緒に読む。
どこを読んでいるのかが分かるように指を置いてやる。
自分で置けるようにも教えたい。
少しずつだが,漢数字は読めるようになってきた。
全体で一斉読み。
ペアで交互に読み合う活動を…
と,考えたが今日は止めした。
もう少し個人の読みレベルを高めたい。
書き。
六~十の練習ページ。
さすがに,このページの流れは分かってきたか。
読み仮名。
なぞり。
写し。
そして,今日はここでも「隠し書き」を教える。
『下敷きとか,筆箱で書けるかどうかチャレンジしてみよう』
終った子たちには,漢字まとめを…
と思ったが,印刷し忘れていた。
習った漢字から埋めさせていく。
おそらく勝手に他の漢字も埋めたくなる。
なぜなら,自然界は真空を嫌うから(笑)
穴があったら…
▼ 算数テスト「ひき算」
今日も意識させるていねいさ。
教科をまたいで。
ほとんどの子たちが花マル100点。
一方で,ありえない間違いをする子も。
イラストと数字が合っていない。
また,裏面の減ったバナナの数だけ○で囲もう問題。
これを忘れる子が続出…
問題を読みとばしている。
①②③と,一つひとつ確認しながら進めることも教えねば。
□Ⅱ 図画工作科
絵具の導入。
といきたいところだが,話を聴く姿勢になかなかならない。
グループ隊形で浮ついた。
まだまだである。
『白い紙を前にして,筆箱をしまいながらおしゃべりするのがいいんだね(笑)よし,この時間はそれでいこう!』
凍り付く空氣(笑)
楽しいわけでない。
説明を受けないと,何をするかが分からない。
自分たちこそ早くやりたいはずなのに…
次へと進めないようにしている。
そのことに氣がついていない。
今日は,ショックを与えた。
▼ 絵具
白い画用紙に,手で色を塗る。
何の白い粉か忘れたが,水と混ぜて絵具を入れる。
・赤
・青
・黄
・緑
4色を駆使して,絵を描き上げる。
各グループで2色ずつ配った。
1組の残りもの。
数がちょうどよかった。
もしも他の色を使う場合は,他のグループと交渉。
…この交渉の仕方をもっと指導できればよかったか。
育てる場面として。
傍から観ていて,おもしろい場面ではあっただけにもったいなかった。
完成したものから紙棚へ。
□ 業間休み
ほとんどの子たちが外へ。
夏の日差しで,いつもよりも校庭が明るい。
やっぱりアサガオが心配なので…
戻ってきた子たちには水やりを進める。
□Ⅲ 生活科
アサガオの観察。
発見シートの裏面には…
手本を印刷した。
これよくも働いたが,裏目にも出た。
透けるので,それをなぞる子がでてしまった…
端からなぞらせるならいいが。
アサガオを目の前にしてこれは良くない。
私の教材提示がマズかった。
観察も私としてはいまいちの手応え。
被写体が大きくなり過ぎたのはある。
どこを切り取ればいいのか?
具体的に提示してもよかったか。
・葉
・茎
・つぼみ
・花
これらの様子が分かるように描くとか。
なんとなく全体を描いている。
一部分しか描いていない。
まだまだ「観察」が何かが分かっていない。
これは私の指導不足に他ならない。
また一から出直そう。
お題としてもアサガオは難しい。
消しゴムとか鉛筆の方がいい。
やりやすい。
□Ⅳ 算数科
▼ 計算プリント
昨日から新プリントを導入。
初日にして,たし算はあと5人。
ひき算は,11人となった。
さて,本日は?
たし算は変わらず。
あと2人は直に行けるだろう。
ひき算は,11人 → 6人。
一氣に新たなに5人が合格。
大躍進を見せた。
その裏には,家や朝の特訓が生きている。
トップ層は,もう両親を超えている(笑)
「昨日,勝負しました」
親に勝つ。
これほどモチベーションが上がることもない。
書いていて思い出したことがある。
「たしざん」「ひきざん」の表記を…
新プリでは,「足し算」「引き算」としている。
レベルアップしたことを示すために。
そこでYさんが取った行動は??
なんと,答えを漢数字で書きやがった(笑)
こんな奴は初めて観た。
異次元クラスがゴロゴロいる。
彼らに対抗するには,私も異次元にいなければ。
▼ 国語テスト「どうやってみをまもるのかな」
□の中にどう文字を書けばよいか。
こちらも丁寧さを意識させる。
“あ”を例にとって説明。
小さすぎる…
大き過ぎて枠からはみ出す。
ちょうどいいのは!
▼ 連絡帳
いつもよりも長め。
最後には,一行日記を書かせた。
夏休みの宿題で,毎日書くことになっている。
その練習を兼ねて。
□ 給食
昨日のスタイルはさすがに…(笑)
少なめに配る。
だが,食べられない子は食べられない。
ある子は,いまだに水に潜れない。
給食のほとんど残す。
一度NGを出したら,ダメなタイプだ…
いかにこの認識をぶっ壊すことができるか。
□ 昼休み
私は事務ワーク。
9割以上の子たちは外へ。
めちゃくちゃ暑そう。
□Ⅴ 学級活動
▼ 計算プリント
やりはしない(笑)
ある子を取り上げ,練習するならプリントを持って行っていいよ。
と,奨める。
わんさか前へ(笑)
▼ いじめゼロポスターの仕上げ
休んでいた子が仕上げに取り掛かっている。
他の子たちも,もう少し。
時間を取ることにした。
裏面に応募票を貼り付けさせる。
あとで分かったことだが…
裏面の右下に貼るのか。
許してもらえるといいのだが。
▼ ワックスがけの準備
帰りの用意。
荷物は廊下へ。
机と椅子を運び出す。
その他の物も。
皆で,床を水雑巾がけ。
古いワックスと汚れをごっそり落とす。
端っこまで何度も。
私は,隅っこをほうきで掃く。
まだ鉛筆の芯が出てくる…
教卓の下も。
裏っかわも。
普段は手を入れないところを綺麗にする。
大変だが,よい機会だ。
▼ 記念撮影
7月と8月生まれの子たちを囲んで,写真撮影。
通信に掲載する。
今回は,上からのアングルにした。
主役には,新婦が被るような飾りをつけさせる。
Yさんもそれを被る(笑)
▼ 発声練習
物がないと響きが増す。
時間があったら,もう少し練習したかったが。
1分もなく終了。
さようなら。
□Ⅵ 図画工作科(4-2)
この時間は,お返ししておけばよかった…
絵具の準備をして,作業できたのは15分。
おい(笑)
全教室ワックスがけのため,早めに終了。
だが,あんまりにひどすぎる。
□ 放課後
▼ ワックスがけ
▼ 現職教育
今年度は,総合訪問がある。
監査ともいうのか。
「図工」の授業を主事に観て頂く。
図工でまともな指導案を描くのは初めてだ。
せっかくなので修行の場になるよう頑張りたい。
▼ 茶話会
▼ 事務
あれこれと。
やりながら,整理整頓も進める。
書類は粗方片付いた。
机の上には,パソコンのみ。
あとは来週子どもに配るものだけ。
机の中も全て意識が行き届いている。
無駄を省く。
やりたいことに全集中するために。
アルコール布巾で机上を磨いてから退勤。
念のためにアサガオに水をやった。
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