絵日記PARTⅡ

#実践記録  2021/06/28(月)

土曜日は,ゆるりと。
「集中」に関する本を何冊か並行読み。
重なるところ…
特有の箇所。
その他研究。
珍しく夜の学校へ。
4年生の自画像の仕上げ。
子どもと私の合作。
ラミネートをかけて掲示までした。
もうこんな時刻!?

日曜日は,プチサークル。
入れ替わりで2時間話をした。
次回はレポートを用意する。
アウトプットする場として活用したい。
“形”にしておくと…
後々振り返ることができる。
また,実践を客観視する機会も増える。
日々の営みのなかで一石何鳥も狙っていきたい。
午後は歌の研究。
発見の連続。
子どもを上達させられるかは別として…
純粋に追究すること自体が楽しい。
即実践するのも味噌。
ただ歌いたいだけか(笑)
2時間熱唱。
ここのところ,世界観にダイブする感覚が研ぎ澄まされている。
没入し切っている。
私にとっては瞑想に近いのかもしれない。
末端神経(全身)と歌との関係性を強く感じる。
躰を動かすことで変わる歌,歌によって動かされる躰。

ノートには,どうでもいいことも書き込む。
「拡散」から「集中」が生まれる。
渋沢栄一『論語と算盤』の考え方。
“両極”を受け容れる。
清濁併せ呑むことで生まれるアイデア。


◆ 授業参観の構想

水曜日の2・3校時に授業参観がある。
国語と算数を予定。
テーマは,全力・エンタメ・家学のすゝめ。
子どもはもちろん,保護者にも楽しんで頂ける工夫をこらしたい。
「感想」をお寄せ頂くにもその方がよいだろう。
※後ほど通信に掲載する。
また,家庭学習の参考になるような組み立ても心掛けたい。

 ・読み
 ・書き
 ・計算

基礎学力づくりの考え方やコツなどにも触れていく。
学級懇談会がない分,保護者へもプレゼンしながらとなる。
今日から3日間は“舞台”に向けて突き進む。


6時過ぎに起床。
ここのところの疲れの原因がちょっと分かった。
「寒暖差」だ。
日中の氣温上昇からの早朝の冷え込み。
栃木県は盆地故に,差が激しい。
入眠時は確かに暑かった。
毛布から足を出して…
でも,起きる頃には寒くて毛布にくるまり直した。
そりゃあ疲労するわ~
体温調節によって自律神経がイカれているのだろう。

□ アーサー・タイム

子どもたちの一人ひとりを出迎える。
良い子とそうでない子の差がある。
どうアプローチしていくか。
今日は観る。

□ 朝学

5マス計算「6~10の合成分解」
そろそろ制限時間を2分にしたい。

1列ずつを10秒制限とした。
そして,連続は2分制限。
大方の子たちは…
合格している。
ピンポイントで鍛えていく必要がある。

□ 朝の会

▼ 挨拶

立ち方から指導する。
“表現”の土台。

足の指を動かさせる。
指をグーパーグーパー。
小指だけ動かさせる。
末端神経をどれだけ動かせるか。
そのうえで,大地を足指で掴む。
自然と下半身が安定する。

図を使って説明。
「イメージ」を共有するための共通言語ならぬ…
共通イラスト。
『これ!』
って言った瞬間に意識が変わる。
そういうものがあった方が手っ取り早い。

▼ 日時

□Ⅰ 基礎

▼ ことわざ

久しぶりに。
実物投影機を操作していると…
回し間違ったのか,私の静止画像が画面に。
それから全く映らなくなってしまった。
新しいものに変わって間もないのに…

フラッシュカード方式で。

▼ 音読「リズム漢字」

初見でどこまで読めるか。
まずは,氣づいた事を発表させていく。
発表したい子たちは前へ。
この子たちにはこのスタイルがあっていそうだ。

その後は,復唱。
うーん,いまひとつ。
音読の場数が少ないと肌で感じた…。

▼ 音読「かぞえうた」

少々慣れた文章でも…

▼ 詩3連発

リズム系の詩を3つ。

▼ 検定「いくつといくつ」
▼ 読解『おおきなかぶ』

私の方で読み聴かせ。
その前に,視点だけ与えておく。
「登場人物」。
誰がどういう順序で出てくるか。

▼ 日記の導入

先週から日記指導を始めた。
本日,2回目。
内容(書くこと)が豊富にある休日を題材とする。
月曜日からの作文指導。
「先生におしえてね」と。

例文を見せる。
『何が良いか?』
良い点に氣がつくことができるか。
内容的な部分への氣づきはあまりない…

 あさ ひる ゆうがた

時系列で順番通りに書かれていることを教える。
レベル1。

次のレベルも示す。
昼を取り上げる。
詳しく書くとどうなるか?
「したこと(いつ,どこで,だれと,なにをした)」以外にも…

 ・見つけたもの
 ・見たこと
 ・思ったこと

などを書くことで詳しく書き表わせる。
信号機をモチーフに「はじめ・なか・おわり」の3段落構成を示した。
それぞれでどんなことを書けばいいか。
“見通し”を持つことで,もう動き出せる子もいるだろう。

□Ⅱ 生活科

絵日記。

まずは,テーマを決める。
近くの人たちと相談。
私も輪の中に入る。
絵から入る。
どこを切り取らせるか?
「クライマックス」がよい…
となると,
『一番心に残った場面を絵で表わしてごらん』
なんて言うといいか。

○○ってどう描けばいいですか?
この手の質問がちらほら。
『私は,君じゃないからそれをこの眼で観てません。だからさ,逆にどんなだったか先生に教えてよ』
そうやって,下手だろうが絵を描かせる。

文字へ。
今回は,レポート用紙を工夫した。
表は,絵+罫線。
※日付け,名前を書き込むスペース有
裏面も用意した。
罫線をさらに2つ分。
それぞれの文末に☆マークをつけておいた。

『1つ塗れたら1年生。2つ濡れたら2年生。3つ濡れたら3年生だね。できるだけ長く一つのことを詳しく書いていこう』

子どもたちがぐぐっと動き出した。
たくさん書こうとするモチベーションになった。
が,Tさんは1行に1文字を引き延ばして書いていた(笑)
もう笑うしかなかった(笑)
「マス」の方がいいか?

形式や字形などはさておき,とにかく書いて書いて書きまくった。

□ 業間休み

トイレ休憩後,着替え。
準備が整ったところでプールへ。

□Ⅲ 体育科

これまでで一番天氣がよい。
こういう時は水に対して大胆になれる。

準備体操後,タオルを置いて,シャワー。
流れはできているが…
その後の待ち方がよろしくない。
一度立たせる。
案の定,指示を聴けてない子たちは反応できない。
水泳授業の心構えについて今一度話をした。
実際,先週6年生のある子が転んで頭を打ち付けている。

水慣れ。
心臓から遠いところから。
入水。
まずは,橋渡し。
1列目が半分を超えたところから2列目。
1列目が戻ってきたところでワニ歩き。
フロアマットの上を手だけで進む。
2回目は,顔を沈めてワニ歩き。
まだ潜れない子も多い。

ここから出発しようと展開を変える。
1列目からボビングの練習。
鼻から息を吐き出させる。
手に当てさせ,息が出ているか確かめさせる。
子どもたちは鼻をつけようとするとき…
顔面から倒れかかるようにいく。
前を向いた状態からも潜れるかも試す。
これが別物だというのがおもしろい。
1列目,2列目…
もう面倒なので,全員入れることにした(笑)
ちょっとでもできそうな子の手を取る。

『ほら,水中でおもしろい顔をするから観て(笑) せーの!』

これで何人かが潜れるようになった(笑)
技術というより顔芸(笑)

半分に分かれる。
潜れる組とこれから潜りたい組。
前回は学年の半分が潜れなかった(笑)
今回は,ここまでで潜れない組は15人くらいまで減った。
私は潜れる組の担当。
浅めの側を明け渡す。

くらげ浮き,伏し浮き。
ここまで来れば,ちょっと手を引っ張ればすーっと前に進む。
手でかいたり,足でバタ足するだけでも進む。
自分で連続けのびをして向こう岸へ。
浮き始めている子の手をどんどんとる。

シャワー。
着替え。
まだまだ時間がかかっている。

□Ⅳ 算数科

スタートを切れない。
10分後となった…

▼ 文章題

たし算とひき算の混合。
音読。
ここでも姿勢とあわせて音読を鍛える。
復唱。
その後は,私と一緒に。
紙を伏せさせる。
空で言えるか。
認識が変わった子たちはぱっと覚える。

4問。
なぜたし算か?
なぜ今度はひき算か?
説明の仕方についても言及。
また,ペアで説明し合う時の注意点も。

▼ 5マス計算「2~10の合成分解」

本当はたし算,ひき算をやりたかったが…
品切れ。
いつの間に。

仕方がなく5マス計算を…
と思ったがこちらも前に使っていたものになってしまった。
これはこれで別の刺激が入ったか。

残り時間は,自学。
検定もあり。
繰り上がり繰り下がりゾーンに進む子たちも増えた。
早めに切り上げる。

□ 給食

チーム2班。
自分たちで片づけもOK。

Lさんがストローを呑み込んでしまったんじゃないか事件。
お騒がせNo.1。
よく姿をくらますYさんと共に,毎日ドラマを彩ってくれている(笑)

□ 昼休み

事務ワーク。
欠席していた子の作品づくり。
Yさんの色塗りのフォローなども。

トラブル対応。

▼ 連絡帳

ここでもそろそろ遊びを入れるか。
プチ学級通信の役割を。

□Ⅴ 合科

▼ 計算プリント「たし算・ひき算」

今日はっきりとしたのが鍛えるべき4人。
いずれも女の子。
Hさん,Kさん,Lさん,Mさん。

あとの子たちは上達の道に入りつつある。
明日から本格的な個別指導にのめり込みたい。

▼ 文章トレーニング

絵日記で文章づくりを行った…
正しい(伝わりやすい)文章を書けたのか。
ここでのミニテストを通して確認する。

ここでも音読。
何につけ音読。
毎回,歌い手を目指した姿勢で。

▼ 発声

発声練習。
どの一部分を取り上げていくか。

全体としてはよくなってきているが…
やはりまだ全然歌う声が出せない子がいる。
どう切り込むか。
もっと研究を重ねよう。
私の歌がうまくなるためにも(笑)

▼ 楽しかったこと

やりたい子たちだけスピーチ。

□ 放課後

▼ ある研修
▼ 事務ワーク


1件,電話。
あるトラブル対応について。
即座に対応したので安心していただいた。
また,学級としても有り難かった。
話をしながらあるアイデアにを思いついた…
これぞ対話のチカラ。


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