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DXが何でイマイチ動かないのかということなんだけど、行政に関わっている方々が本音としては今のままアナログに踏みとどまっていたいという思いがあるということに加えて、DXの到達点が実は曖昧で皆が共通認識を持っていないということがあるんじゃないかと思う。
DXの到達点ってB2Cなんだよね。
行政の世界じゃもう20年近く前にCRMが脚光を浴びてone to one のガバナンスが市場の活用や地域福祉の理念とともに注目されたんだけど。
そういった行政を含めて市場を担う様々なセクターが個々にICTで市民に訴求することの意義を慮らないまま本来のDXなんて進むわけないだろうって思う。
すごく何だろうなあって思うのは、コロナの世界が始まってしまって、人と人が接触する機会を減らさなくちゃいけないのに、例えば市役所はそういった状況の中で、市民をサポートするサービスを市役所におけるリアルな対面において増やしちゃうんだよね。

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