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人の議論の癖にはいろいろある。

事実①---事実②---事実③  ー総合
↓            ↓           ↓        ↓
論拠①---論拠②---論拠③  ー総合
↓             ↓           ↓       ↓
根拠①---根拠②---根拠③  ー総合

1、事実をどこまで狭く、または広く捉えるのか。
2、その選択した事実の論拠に何を選択するのか。
3、 その論拠をどんな論理によってさらに根拠を深掘りしていくのか。

その説明の形をどう選択して議論するかは、人の知識、 知性、道徳感または洞察力 、さらには意図、作為によって様々だ。

しかし、なるべくならば、拾える事実は全て拾い、課題を正確に捉えるとともに、その論拠、根拠は深掘りを極め、それらの総合を経た上で、その議論に普遍性を担保したい。

こういった条件を踏まえない議論は瑕疵ある議論となってしまい、何の利益も導かなくなる。

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