見出し画像

埼玉県立浦和高校のホームページには、この学校の優れた特質が列挙されている。

例えば、

〇グローバル社会における真のリーダーの育成を本気で目指している。

〇教職員自身の指導と責任により、個々の生徒の学力を最大限に伸ばすことはもちろん、それ以外に、彼等の心も、そして体も鍛えねばならない。伝統の学校行事、活発な部活動など、浦高にはそのためのさまざまな優れた仕掛けが充実している。

〇生徒たちは、それらに全力で取り組み、互いに切磋琢磨することによって、次世代を担うリーダーに求められる幅広い人間的資質を身につけ、「あの人がいないと困る」と誰からも言われるような、世界のどこかを支えるかけがえのない人材へと育っていくのである。

〇今までも、そしてこれからも、「知・徳・体」のバランスのとれた、真に将来有望な人材を輩出し続けるのである。

〇埼玉が全国に、そして世界に誇る公立進学校、それが浦高である。
 
〇浦和高校の教育力の源泉は、高度な授業をはじめとする学校での多様で誇るべき体験が生み出す前向きな自己実現への意欲や困難に負けないチャレンジ精神です。つまり学習活動だけでなく学校行事や部活動等も、浦和高校の教育力を根底で高める役割を果たします。

〇高いレベルを生徒に要求することで浦和高校の教育力は高まることとなります。全人教育の実現が浦和高校全体の教育力を高め、結果として受験においても好結果をもたらしてきました。一方、進路実現への信頼感がなければ全人教育は成立しないのはもちろんのことです。 

・・・そして、伝統が培ってきたこのような優れた特質を、両性が享受できる機会として設けるということに何の不合理があるのかということなのではないか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?