こういう時代の中で、音声や映像によるコミュニケーションを図ってみたが、結局、有馬先生のこの本に一旦戻ってきた。

先生は音声や映像を活用すれば人々は集う必要がないと言いつつも・・・、

”デジタルメディアも文字の文化に基づいている。それは、声の双方向性ではなく、文字テキストの方向性だ。“”文字の文化に基づいたデジタルメディアの双方向性は、はるかに広範囲で大規模で詳細に渡る共同作業を可能にする。“”声の文化の双方向性は集合的で情動的だが、デジタルメディアの双方向性は個別的で理知的のように思う。“

・・・と言う。

もちろん人が集まることは不用だけど、わざわざリモートで非効率な音声や映像を使う必然性や利点も無いように思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?