河野大臣のウイルス接種を否定するデマに関する注意喚起の投稿があった。日頃から政府自体のイメージが、もしくはメディアを通じた政府のイメージ形成により、我々が受ける政府の、そして政府が行う施策(ワクチン接種)の信頼性がどの程度になるのか。また、科学者についても、その発言に対する日頃から国民が受けるその信頼性がどうなのか。それらの度合により、施策(ワクチン接種)が我々の信頼性に欠ける状況が生まれるということなのではないか。この大臣の発言にしても、いくつか事実らしきものが掲げられているが、その結論として安心できる、安心して大丈夫であるといった言葉は示されていない。ここまで発言するならば、覚悟をもってそこまで責任ある発言や、逆に実際の危険の程度に係る具体的な事実に関する発信がないと、国民は、そんな自ずからの責任は回避しようとする政府の態度を見透かすだろう。
国民と政府の信頼関係。
それが施策の進捗の要であり、国民の安心感、幸福感に繋がるのであり、日頃から国民にどのくらい真摯に相対して仕事を行なっているのか。まあ言わば日頃からの施策推進の態度を含めたプロモーション全般の程度が効いてくる。
6月の政府支持率は37%かあ。

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