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そろそろ団塊の世代がいなくなり始めた頃か。
いや、医療の進展によりまだまだ人生を楽しんでいらっしゃる頃だろう。
しかし、もうだんだんとショッピングセンターの面白さが薄れ、スターバックスの彩(いろどり)の無さに気づく頃だ。
皆、コモディティ化のつまらなさに辟易している。
そして彼等団塊の世代と共に、高度経済成長が形作ってきた"郊外"の意味合いと行き場が無くなりつつある。
大都市に経済も余暇も学びも依存して、自らの生活文化や生活財の住地域への蓄積を怠ってきた町のつまらなさが際立つ。
余暇や学びのために自分が大都市を往復する交通に要する経費を自ら支出してきた郊外の不合理さにも気づく頃だ。

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