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空き家が増えて大問題になりつつある。そして、その先にあるのはスプロール化から一転したゴーストタウン化で、これは、人口減少が“確信犯”だったわけだから、もう当然そこに折り込み済みだったはずで、言わば、高度経済成長の歪みを先送りした結果と言っても良いと思う。首都圏の郊外に住まうものは、特にその2世や3世を含めて、政府にいいようにやられた感をもって当然と思う。
郊外居住1世は、国の高度経済成長を支える兵隊として、自分の給料でローンを組んで、後々価値が激減する郊外の土地を買ったんだからな。
で、空き家が増えるってのは、2世や3世にそのせっかくの地が選択されなかったということでもある。
これからは、その数が減少した市民は、何処をどういう理由で住処として選択するようになるのか。

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