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経常収支比率は、自治体における地方税、地方交付税、譲与税・交付金などの"経常的な一般財源"が、どの程度"経常的な経費"に充てられているかを示す指数で、この比率が低いほど自由に使える経費が多いということになります。
この経常経費比率を都内23区で見ると、だいたい60台から80台ちょっと。
普段から各政令指定都市の90台後半の市が随分ある状況を見ていたので、23区の低さにはちょっとびっくり。
さいたま市はこれら裕福な23区内で収益を稼ぐ企業に通う埼玉都民サラリーマンの、生活を支えるゴミ、下水、上水、道路、街づくりに要する経費や、子供たちの教育に係る経費まで一生懸命負担して、この経常経費比率。

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