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1948年に創業した歴史ある洋菓子メーカーである銀座コージーコーナー。
その歴史ある老舗の社員がジョブチューンというテレビ番組で、超一流?スイーツ職人から評価を得ようと必死な形相を見せる。
所詮テレビ番組だし、PRの域を出ない出し物であることは承知しながらも、歴史と実績のある老舗の菓子作りがこんなに薄っぺらな姿勢で行われている分けはないだろうと思う。
人に媚びて、また人に迎合しようとして美味い菓子が作れるとは全く思わない。
自らの試行錯誤を重ねることで、人の評価はどうであれ、自らのマーケティングとそこから導き出された納得感のあるコンセプトに自信が滲むようにならなければ事業は継続していかないだろう。例えロッテがコージーコーナーの運営を全て掌握したとしても、自らの舌を信じずに、他人の評価を菓子作りの基準にするほど落ちぶれたとは思いたくはない。

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