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アイスクリームの消費量

総務省家計調査結果(令和3年1月消費分) アイスクリームの1世帯あたりの消費量
(県庁所在地と政令指定都市)

一位 さいたま市 902円
二位 福岡市   773円
三位 富山市   772円
全国平均     510円


経済産業省は、近年上昇傾向を示すアイスクリームの消費について、和菓子等が専門店で購入するのに比べ、アイスクリームはコンビニ、スーパー、ドラッグストアなどで気軽に購入することができ、また購入する年齢層も広いからだとしています。
しかし、特段他の政令市と比べてさいたま市内のコンビニの数が多い分けでもないようです。
なぜさいたま市におけるアイスクリームの消費が多いのか。
それでは、ドラッグストアの店舗数を見てみましょう。(日本ソフト販売2023年資料)
ウエルシアは、一番多い都道府県が埼玉県で418店舗。
ドラッグスギは、大阪府、東京都に続いて埼玉県が171店舗の三位。
ドラッグセイムスも一番多いのは埼玉県で309店舗。
マツモトキヨシは千葉県に続いて埼玉県が二位で107店舗。
このドラッグストアの数の多さが消費量の多い理由でしょうか。
確かに、さいたま市は、医科診療代や保健用消耗品も消費量一位となっています。
なお、気象庁のデータによると、東京の薬局におけるアイスクリームの売り上げと気温の上昇が相関関係にあるとのことですが、埼玉県よりも気温が高いところは他にも多々ありそうです。

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