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平成25年12月に開催されたさいたま市の総合振興計画審査特別委員会において、

議員さんから、

"平成32年度までの7年間(計画策定期間)ということですので、この7年間に絞ってどんな変化が生じていくのか、またこの7年間というのはどんな背景が内外であって、どんなことが起きるのかということを総論としてまずお聞きできればというふうに思う。”という質問を受けて

私はこう答えている。

”今回お願いしております基本計画につきましては、平成32年度までの7年間の計画ということでございます。
現状を踏まえまして、今後7年間どのようなことが起きるのかと申しますか、どのような課題が7年間、
前に立ちふさがっているのかというところでございますが、策定の趣旨のほうにも書いてございますが、
少子高齢化や経済のグローバル化、地球温暖化の進行、それから地方分権改革の進展、
それから東日本大震災の発生を契機とした安全安心意識の高まりなど、まだ今後7年間、大変大きな課題が山積をしております。
急激な高齢化も進行する中で人口が減少するという大きな社会の変化、まだまだ私どもが予期せぬ7年間が待っているのかもしれません。
いずれにいたしましても、次期基本計画はそれらの課題を見据えまして、方向性を定め、さまざまな事業を推進してまいりたい、
そのように考えてございます。”

今、本当に"予期せぬこと"が待っていたんだという感慨を持たざるを得ない。
それらの課題を見据えたなんて、計画の思い上がりであって、予期せぬ状況変化に柔軟に対応しなければならない状況を今我々は経験しているのだと思う。

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