東京新聞に”定年後23区から地方へ”という記事。

退職世代(60歳以上)の転出入が多い市区町村の資料の内、”純転入者が多い”の7位にさいたま市が純転入者数1479人(2014年から17年の3年間)でランクイン。

で、南区の動向を人口増加数で追った。(転入者数ではない。)

平成29年1月1日時点の人口と平成30年1月1日時点の人口を比較すると、50歳台に入ったところから人口に大きな増加が見られる。

ゼロ歳から39歳までの増加數が1323人なのに比べて、50歳以上の増加数は2307人。

増加數が多い年代は、890人の50歳から54歳、573人の70歳から74歳だ。

東京新聞の記事に合わせて一年間の60歳以上の増加数を見ると888人となる。

なぜか65歳から69歳の人口がマイナス530人となっている。

さいたま市の中でも、おそらくは交通利便性の高い旧浦和市である南区、浦和区、緑区、そして、中央区、大宮区は、年齢の高い者の増加分を吸収しているのではないかと推測する。

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