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日本の自治体のウエブとアメリカの自治体のウエブの第一面を比べると

それらの違いは一目瞭然だ。

日本の自治体のウエブは、市民に提供されるサービスが、第一面から体系づけられて、細かに掲載されているが、

アメリカの各自治体のそれは、議員や幹部職員の紹介の他、広聴会や審議会等、市民参画の機会や手法、その開催日程が目立つ構成になっている。

そこに紹介されるサービスもまた、道路や信号の故障、清掃の受付や、ゴミの収集、マットレスのリサイクル等、本当に基本的な生活に根付いたトピックが中心だ。

大都市に位置付くディストリクトも日本の政令市の行政区のような市民サービスを一体的に提供する"ガバメント"であるのと比べると、

住民自治を推進するためのバックアップ機能が主だったところのように思われる。

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