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ノーコード、ローコード

地域で様々な地域福祉活動を担っている団体にとって、業務の煩雑さや業務を担当する方々のスキル不足等が課題になっているのではないか。
最近、難しいプログラミング言語を知らなくても、ノーコード、ローコードという手法を用いることで、誰でも簡単に一定のシステムを組むことができるようになった。
この手法を導入することにより、今後は業務の簡易化や効率化を容易に進めることができるだろう。
例えば、ある学童保育を運営する団体は、パソコンがなくても、タブレットやスマートフォンで手軽にデータ入力ができて、行政などに提出する書類も簡単に作成ができるシステムを構築したと聞く。
このノーコード、ローコードによってシステムを構築することにより、従来から使っていたエクセルレベルの内容も、容易に見やすいスケジューラや業務日報、集金管理、勤務管理等に取り込んで、個々の団体の状況に応じてオリジナルでDX(業務の電子化推進)を推進することができるようになった。
企業や自治体、そして国は、DX(業務の電子化推進)を大々的に進めているが、地域においても、この波に遅れることなくより効率的な事業運営のためのカイゼンを各々の団体が図っていくことは大切ではないか。

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