地方自治を含む行政は、制度論として語られることがほとんどだけれども(当たり前だけど)、もちろんそれら制度が規定される法の意味内容は、時代の動向や議論の変遷を経て作り上げていくものなんだけど、規程っていうものは所詮遺伝子のようなもので、そこに規定される意味内容をどのように発現させるのかは、人間の手による“運用”次第というところが本当のところなので、その法が何を求めているのか、その意味内容をしっかりと意識しながら、我々はその運用を適切に正義に適うように確保しなければいけないんだよね。
運用っていうのは暫し誤魔化される場合が多いんだよ。
そこをきちんとやる。
政治のブレや不安定な時の権力者(もっと言えば上司😀)の動向に悪戯に振り回されることなく。
だからこそ公務員の身分(公正な身分の取扱い)はしっかりと確保されなくてはいけない。でも、この身分だって結構今は危うい状況にあるんじゃないかな。
民間経営手法を見習うとしたNPMも、効果効率性だけに着目して行政に導入することになってしまうと、行政(公務員)の本質を見誤ることになることを危惧するな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?