ずっと前から変だなあって思っていた。
そう、京王線や小田急線、田園都市線、東横線の先の方。
山の上や急な斜面が家でびっしり。
雨が降った時大丈夫かなあ。
歳をとったら、この坂を家まで歩いて戻れないなあ。
今は地震による山崩れが心配だなと思う。
向ヶ丘もこどもの国も読売ランドも、二子玉川だって、遠足で行くところだったのに。
昔は、じいちゃんと一緒に遊園地や動物園に行くところだったのに。
多摩も、川崎や横浜の山も。
二子玉川は多摩川のすぐ脇。
凄い氾濫を経験しているのに、何やらそこに都市を作ろうとしてる。
開発をしてはいけないところって、あると思う。
人間が住めないところってあると思う。
台場近くのマンション郡にはびっくりする。
津波の時は全く逃げ場が無いだろう。
液状化も恐い。
京浜島でのキャンプ。
あの怖さったら無い。
新しい" 築地"だって同じこと。
芝浦アイランドのマンションが高級だって?
ありえない。
幕張新都心は、もう街の歩道や車道、公園はボロボロ、ガタガタ。
メンテの予算も確保できないんだろう。
街の基盤に埋め立て地特有のガタが来ている。
高速道路の振動は軽く震度3を越えるだろう。
プリンスホテルが建物を手放したのも頷ける。
これら、明確にハザードがあるところに住まいとして大枚はたくなんて、
ありえない。
"海の手"なんて誰が言った?
危険な山や埋め立て地に住んでいる、高度経済成長を担ってきた人達を他所に、コンパクトシティを謳う。
なにやら寒々しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?