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令和4年度のさいたま市民意識調査から、10項目について、各区の"満足"とされた回答割合を偏差値としてメモしてみた。
市民意識調査は市民の主観を調査するものなので、各区の現況を表す数値ではないが、各区民の満足度から各区の状況を感じ取ってみたい。
青い部分はどちらかと言えば高めの満足度が出ているところ、黄色い部分はどちらかと言えば満足度が低いところを表している。
これを見ると、各区に青い部分と黄色い部分がばらけており、区毎に特性が異なるとともに、各区の抱える課題やニーズも様々であろうことが推定できる。
その一方で、黄色い部分が目立つ区もある。
また、子育て環境への満足度と合計特殊出生率が必ずしも呼応しているものでないことが分かる。
各区の満足度(平均)の上位の区と、リクルートの住みたい自治体ランキングの上位の区がほぼ呼応する。
しかしながら、緑区は10区の中で満足度(平均)の順位がトップでありながら、住みたい自治体ランキングの順位では10区中7位となっており、今後の更なる人気上昇への期待を抱かせる。

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