見出し画像

バングラ旅の記録6

9/8
6日目

今のホテルは一階で、夜になるとスタッフがひたすらフロントで議論してるのが聞こえてうるさい
寝れるからいいけど

朝起きてバブーに連絡する
くさぎのいる日本人宿に向かう(谷口が一番最初にいたとこと同じ)
バブーがトゥクトゥクの値段交渉してくれるので多分結構安く乗れてるしかなり楽

くさぎの既読がつかないのでちょっと心配になったが到着
ドミトリーでは全員寝ていた
暗くて顔がわからん
電話かけても鳴らん

窓口にしゃべりに行くかと思ったところでくさぎ起床

お金を借りる
まじで救世主
圧倒的感謝…!!

ICXに日報書かなきゃいけないんで写真撮っていいですか?とのこと
もちろんいいけど
(日報の内容がアレなのは谷口のせいではないよ…くさぎ元気だったよ…)

日本人宿のメンバーは完全に入れ替わってるかな
バングラデシュ人もそうだけど一期一会だなぁ
Facebookが普及しすぎて必ずしもそうとも言えないけど

両替しにボナニへ
行く途中、バブーに電話がかかってきた
問題があるというからなにかと思ったら
「妻の出産が近くなったから明日明後日チッタゴンには一緒にいけない。友達を紹介する」とのこと
めでたい

「今は息子がひとり。娘が欲しいんだけど、神様が決める」と嬉しそうに話している
「出産は病院でできない。めっちゃ高い」
リキシャドライバーで病院で出産できないなら、本当にものすごい数病院以外で生まれている
病院で産まなければいけないわけではないのだろうが、あえて行かないわけでも、急な出産で行けないわけでもなく、理由はただただ貧しさ
この貧しさでこの人口密度ということはそういうことだ

両替をしたあと、バブーの代わりに明日からガイドしてもらう人に会う
ルーベルさん
バブーより英語はできないそうで、気も少し弱い(というよりバブーがめっちゃ英語できて気も強い)
コミュニケーションが多少楽しめない程度の問題だが、それより多分ルーベル自身がそこまでお金を要求してこないだろう
バブーには感謝しているが警戒もしなければならなかったので、気が楽になった

ボナニにはHISのオフィスがある
お金を貸してもらったとはいえ、カードはカード会社に電話して限度額を復活させておきたいので、国際電話を借りに行く
バブーとルーベルと3人で探す
毎度のことながらGoogleマップの位置がズレていて全然見つからなかったが、近くの警備員に聞きまくってなんとか見つけた
日本人スタッフがいるそうで、2時ごろその人が戻ったら電話をかけると言われた
置き書きしてきた

そのあと2時ごろに確かに電話はかかってきたが、0ばっかりとか8ばっかりとかいかにも怪しい感じだったので出なかった
さらにアメリカの番号からかかってきたりと、なんか流出した感じだ
結局、多分HISからはかかってきていない
多分

明日の電車のチケットを買いにコムラプールへ行く
電車は満席で取れなかったので、バスを予約した

ここでひとつ問題に気づく
今日の交通費は谷口が出している
まぁおれの行動なので本来通りなのだが
しかも昨日の移動は全て割り勘させてもらった

問題は、流れからかチッタゴン行きの長距離バスも谷口が2人分出したこと
これはリキシャやトゥクトゥクとはわけが違う
このチッタゴン観光で本来谷口が出さなくてもいいのは、あとご飯とホテルと帰りのバス

しかし、ガイド代は1日1000円くらいしか出してない
バスは1000円、ホテルは1500円(トゥクトゥクの中でGoogle先生で最安値のチッタゴンのホテルを調べて、電話でとってもらおうとしたら、倍以上の2000円強を提示されたらしく、行ってから現地でとってくれることになった。これもひとりだったらだいぶかかっていた)
食事はガイドが入ればひとり100円ちょっと(これもひとりであんまりテキトーに店を選ぶと500円とか1000円になる。)飯を奢るのは全然いい

つまり、ホテルとバスを奢らないと、このリキシャドライバーたちは(昨日含めて)5日仕事しないで自腹旅行、大赤字になる
そう思うと意外とボラれているわけではないかもしれない

今日のバスのことは言わずに、明日聞いてみることにした
これでホテルとバスが割り勘ならかなり無理させていることになる(ことになるだけで、本当はガイドする余裕はあるのかもしれない。わからない)
自分のために交渉はしてみるが、粘るつもりはない
あと、これの交渉をするならルーベルと2人になったときにしたいと思った

朝は抜いてきた
お金節約したいのと、日本にいたときに1日1食とかやっていたので、お腹空いてから食べるスタイルに慣れていた
バブーも朝は食べてないらしい(毎日かもと思った)

谷口はお腹空いてなかったが、バブーがお腹空いたと言い出したのでお昼ご飯
チキンめっちゃうまかった

ボナニに戻る
バブーに5日分のガイド代を渡してバイバイした
メインのカードなくなってすぐ、というかなくす直前のリキシャドライバーが、こんなに親切なガイドで本当に良かった
ちょっと泣きそうになった

ボナニのホテルに戻る
なんか久しぶりに1人の時間が得られた気がした
お昼寝した

夜になって、晩ご飯をどうしようか考える
ちゃんとレストラン考えてからご飯食べるの初めてかも
普通に地球の歩き方に載ってるベンガル料理意外を食べたら1000円くらいしそうだった
近くの日本食食べたかったけど…

グルシャンまで行って地球の歩き方に載ってるベンガル料理を食べることにした
200円〜300円くらいで食べられる

歩いて行こうとしたが、昨日バブーの家とホテルを往復したときの、日本語をちょっと覚えているリキシャドライバーとたまたま会ったので、乗ることにした(おしゃべり楽しかったが、昨日割と多めに払ったの覚えているので、また多めに払うことになった)
場所を説明しようとしたが、ベンガル料理食べるって言ったら行きたい店を言い当てられた
有名なのか

200数十円で食べれる割にゴージャスな内装
チキンと卵のビリヤニ食べた
おいしい
きゅうり(??)もついてきた

みんなサッカーのバングラデシュvsネパール戦を見ていた

帰りも同じリキシャドライバー
チッタゴン観光に疲れたらマッサージに行けばいいよと言われた
マッサージ店の前を通るときに「オンナノコマッサージ」であることがわかった
というかめっちゃ下品な日本語覚えてる…
バブーは下品ではないが、バングラデシュの女の子は最高だとよく言ってた
そういうのしにきたんじゃないんだ…

今日はくさぎのお陰でお金回復したし、体力もかなり回復した
歩きすぎた日と違って精神的に疲れていたのがかなりリフレッシュできた
カードの件はもちろん、ガイドがいるのはめっちゃ助かるが、ストレスもかかる

明日は朝の8時にボナニのホテルをチェックアウトしてコムラプールへ、そしてダッカを離れてチッタゴンへ向かう
チッタゴンは世界一長いビーチがあるバングラデシュ第二の都市
バングラデシュに来る前から、ダッカを離れるなら一番ここに行きたいと思っていた

チッタゴンで一泊して、少し離れたコックスバザールというところでもう一泊して、9/11にダッカに帰ってくる
帰ってきたらガイドとバイバイして日本人宿あじさいに戻るつもり
そして9/13に工場(担当の方から返信ないけど大丈夫か…?)
9/15にバングラデシュを出る
終わりが見えてきた

インド・コルカタとタイ・バンコクでトランジットして9/16に関空へ
関空大丈夫かなぁ

おやすみなさい

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?