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FI(経済的自立)への道 その10 ー iDeCoと企業型確定拠出年金併用について考える

企業型確定拠出年金

現状は、企業型確定拠出年金に5万円フルベットをして、会社から4000円加算して54,000円拠出されている。
口座管理手数料は会社負担。
1月末までの段階では、元本に対して利息が14,625円だった。
利回り(年利)が現状では6.4%(計算怪しい)。
・掛金は給与とはみなされないので所得税・住民税が非課税
・運用益は全額非課税
・年金として受け取るときは公的年金等控除、一時金として受け取るときは退職所得控除の対象

あまり、いい商品が揃ってないのでよくないかなと思っていたが、去年から今年にかけての市場状況がいいために、まあまあの利回りとなっていそう。

iDeCoについて

iDeCoを始めるとした場合にどうなるのか。
会社員で厚生年金&企業型確定拠出がある場合は、掛金(拠出金)上限は、12,000 円/月。(楽天証券シミュレーションより)
初回資産移管費用:2,829円
掛金納付時:105円/月
(掛金還付時:1,048円)
信託報酬費は別途かかる(商品によるけど0.0938%程度のものを選択するだろう)
・掛金は全額所得控除
・運用益は全額非課税
・年金として受け取るときは公的年金等控除、一時金として受け取るときは退職所得控除の対象

月額の拠出額は、企業型42000円+iDeCo11895円=53895円(今より手数料分105円がマイナス)

メリット・デメリット

企業型のいいところは、住民税・所得税・社会保険料の控除につながるところ。
一方iDeCoは、年末調整で所得控除はできるものの、社会保険料の算出は控除前給与がベースとなる。
うちの会社の場合は確定拠出しない分は手当として支給される。
これが社会保険料の算出に関係するとなると、社会保険料が上がる。

これまでより年1260円少ないけど、企業型を上回る利息をiDeCoで生み出せそうかどうか、そして社会保険料増加分を取り戻せるほどの利息を生み出せるか、というところ。

結論

iDeCoへの拠出額が少ないため、そこまでの利息を生み出せるかが不明。
社会保険料が上がるリスクもある。
そんなに長く会社にいると思えない。(いずれにせよiDeCoに切り替える時期がきそう)
ということで、私の場合は、今のところ企業型1本でいいかな、と思った。
しかし、社会保険料がびっくりするくらい高いんだなあというのが衝撃的だった。
ちゃんと給与明細見てなかったよ・・・
社会保険料算出について一生懸命調べたのが1番勉強になったポイントかもしれない。


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