トランジットビザで上海に戻ってきた!
以前は中国は、日本人はノービザで行けたのだけど、今はまだオープンしていなくて、行くとしたら「観光ビザ」を取得するか、「トランジットビザ」の2択になっている。
どうしてもどうしても上海が恋しくて恋しくて、144時間滞在可能なトランジットビザで上海に戻ってみました!
その過程をもしかしたら誰かの役に立つかもしれないので、記録に残しておきます!
観光ビザを取得する場合は色々材料を揃えて、しかも今は混んでて1ヶ月以上時間がかかるとのこと(やってないので、あくまで「らしい」)
それで調べたら、トランジットビザは事前手続きが何もいらずに入国できて、しかも144時間滞在できるので(上海の場合は。入る場所によって少し時間が変わる場合もあり)、これはもうこっちだなと。
そして私の場合はちょっと複雑で、居留許可証は2月まで残っていて、パスポートにそれが貼ってあって、でもその居留許可は就労許可と紐づいていて、就労許可は4月に会社を辞めたときに取消になっている。
居留許可の取消は、本人が入境許可局に行って手続きをしないと取消にならないため、一見「この人居留許可あるじゃん」という状況。
でも、おそらくそれでいこうとしたら、就労許可は切れているから不法滞在扱いになってしまいそうなので(このあたりも謎)、トランジットビザを選択。
でも案の定チェックインのときに、東方航空の人に「トランジットビザで行きます」と言ったら、「?」という感じになり、なんで居留許可あるのに?と言われ、「工作許可証は切れているんです」という説明から始まり、さらに私が31日の夕方に着いて、6日の朝に香港に行く旅程だったため、「え?144時間ギリじゃね?」となり、何度も電話でどこかに確認をされ、まあまあ時間がかかった。
(でも日本人だったので、日本語で説明ができたので楽だった)
事前にネットで調べた感じだと、中国への入国とその先の第3国への飛行機が別の航空会社でも問題なさそうだったけど、余計なトラブルを避けるために、どちらも「東方航空」にしておいた。
そして、色々調べてくれて、なにかのシステムにその情報を登録されて、無事にチェックイン!
楽天プレミアムカードは1月にダウングレードされてしまうので、最初で最後のプライオリティ・パスの恩恵を受けにラウンジへ!(羽田空港国際線のプライオリティ・パスのラウンジはTIATなので、やはりJAL/ANAよりは内容が劣る)
でも生ビール2杯飲みつつ、事前に買っておいた、Googleが大陸でも使えて香港でも利用できるSIMのアクティベートしつつ、年のためにVPNの設定をして、あっという間に搭乗時刻。
上海虹橋空港に着いたら、入国カードに記入をせずに、トランジットビザ専用の臨時入境カードに記入が必要。(これも事前にネットで調べてたので助かった)
でもどこを見ても置いてないので、係員に「どこにあるのー?」て聞いたら、それはここだーで引き出しから出してくれた。(空港職員が前よりもすっごい親切になってた)
そして、トランジットビザ専用の入国審査の窓口は誰もいなかったので、通常の外国人専用の列に並び(これがすごい時間かかった)、係員に臨時入境カードを出して、144時間トランジットビザで入りたいんですーと言ったら(144个小时临时入境といえばOK)、慣れたもので、さささと調べてくれて、(おそらく飛行機チェックインのときの情報と照会して)「OK」とあっさり入国。(入国審査の係員も優しかったぁ)
ネット情報だと宿泊施設情報を見せなければいけないとか、出国時の予約している飛行機情報を見せなければいけないとかあったけど、それもなし。
*そして日本よりも扱いが慣れてたー
わーいとホテルに向かったら、ホテルでまた宿泊申請をしなければいけないんだけど(ホテルの場合はホテルの人がやってくれる)、トランジットビザと居留許可のシールが両方あるのを不思議がっていて、「どっちなの?」と聞かれて、トランジットビザのほうだよーつったら、「これのどれがビザ番号なの?」て聞かれて「私も知らんわー、これじゃね?」といったらどうやらあたっていたらしく、それもクリアして無事ホテルもチェックイン。
と、1番時間かかったのは飛行機チェックインのときで、それ以外は全く問題がなかった。(むしろ、中国側のほうが慣れていてスムーズ)
上海から入った場合は隣接する「江蘇省」と「浙江省」は行ってOKなので、久々に高鉄(中国の新幹線)に乗って杭州に遊びに行ったりもできてすっごい楽しかった。
そして現在上海を味わいつくしている真っ最中だけど、
・いろんなサービスが1年前よりもさらに洗練されている
・いろんなアプリのUIも良くなって使いやすくなっている
・町並みも人も中国語も上海語もすべてが愛おしい
・すべての1つ1つが幸せのカタマリ(ノーストレス)
・人がみんな親切!
とかとかで、とにかくやっぱり私の居場所はここなんだとつくづく思って、懐かしい町並みを歩いてるだけで嬉しすぎて、嬉し涙がちょちょぎれてくるくらいで、やっぱりなんとかして戻らねば!(行き来できるようにせねば)と強く思ったので、そのための仕組みづくりを頑張ろうと思う。
今年も頑張るぞ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?