バズる弱さ、2人だけの会話の強さ
SNSをしていると、「バズる」という言葉がよく耳に入る。いいねの数字が多ければ多いほど、魅力があるという風に捉えられがちだ。そうして出来上がったこの世界では、普段は興味のない内容でもついつい読んでしまう。言うまでもなく、自分のネタがバズったら花火を盛り上がってニヤニヤして、日常生活にない嬉しさがある。ところが、それは花火のように、一瞬で終わる。その後の気持ちは枯れた桜の木のようだ。
個人の経験から言えるのは、「バズる」という価値は実は大したことがない。このネタはバズる=深く