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人生の成長エッセイ

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人生の役に立つ、困るときに見返したくなる、そんなエッセイを書いていきます。独りだな、と感じたらこのマガジンで待ってます。
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#自分と向き合う

庭師だった父に謝りたい僕

生まれて40回目の夏が来ようとしているが、最高に楽しめたのは22回だけだ。父ともっと2人の時間を楽しめばよかった。人生における最強のサポーターは父だった。 未だに父が支えてくれている理由は、2人での会話が数秒前にあったように鮮明に思い出せるから。毎日のエネルギーになっている。 やりたいことがあれば、行動する。失敗したとしても自分で選んだ道だから、どんな失敗だとしても苦しんだとしても、成功の元になる。そう父から教わった。 僕の悩みや夢を大切に受け止めながら、優しく丁寧に道の進

仕事で「期待」「我慢」「思い込み」をするな!

新社会人になりたての頃、いろんなことに期待する。数年が経って自由に動けるようになると、自信が出ると同時に我慢する部分も現れてくる。そして、時間が経てば経つほど、プロになればなるほど、自分の知識が大正解で強い環境にいる=強い自分だと思い込んでしまう。現実が客観視できなくなってしまうのだ。自分の知識を疑わず、外からの知識を受け入れられない。 たった3つのことを頭に入れて意識すれば、仕事だけではなく人生の成長にまでつながる。いい意味で無敵になる。15年間の通訳現場と数年間の執筆現

言葉の限界は人の行動にある

角を曲がらずに進み続ければ、壁にぶつかる。道の限界が出てくる。どうしても真っ直ぐ行きたいと思っていても、無理な結果に再びぶつかる。曲がってぐるっとしなければいけないという選択肢しかない。裏を返せば、自分の行動で目的地まで辿り着ける。 言葉や学びも全く同じ話になるはずなのに、数メートルの壁はエベレストより高いハードルのように感じて、止まってしまう。ここで知られているようで知られていない現実がある。簡単に見えるから誰も何もせず、できると思って実際にやってみると知識不足で理由を付

行動力とは、生きている言葉である

実は、読書が苦手だ。読みたいものがあまりない、見つからない。役に立ちそうな本と出会っても自分に合うか。読んだ後に変化を感じるか。結局、書いてある言葉によってモチベーションが少しだけでも上がったとしても、次のステップはわからない。力不足。 長く集中できない時代になりがちだと言える中で、一人ぼっちの時間が多い。1人の時間も大事といえば大事だけど、自分の行動がだんだん遅くなる。遅くなることより、一気に弱くなる。 ここでシンプルな方法がある。当たり前すぎてしまうから忘れがち。スマ