これから地域取材を行う人へ伝えたい

「旅しながら仕事したい」
「地域を拠点にして活躍したい」

そう思ったことはありませんか?私も思ったことがある1人です。

ではどうやって実行にうつしていきますか?地域の魅力を対外的に発信出来るようになったら、叶うのではないでしょうか。

これは、旅における学びや現地での体験、生の声を届けることも同じです。記事を通じて、その地域に足を運んでみたいと思う人が増えて、身の回りからブームが生み出されていきます。

好きな部分をわかりやすく

1番大事なのは、地域の好きな部分をわかりやすく伝えることです。
その土地を訪れて歩いたこと、五感で感じ取ったことを、脚色することなく感じたままに文字におこして発信することが大事になります。

特に、長く住んで生活している方から生の声を聞くことで、ローカルに根差した情報を得られます。例えば観光案内所やお土産屋さん、商店街で、商品を購入するついでに話を聞いてみると、長く住んでいるからこそ知りえる情報を伺えます。

その地域のことが好きという姿勢を見せていくと、いつしか味方と思ってくれます。心の奥底にある想いを引き出せたなら、それは成果となるでしょう。普通の会話を1段階深掘りして聞けるといいです。

取材する目的を決めよう

書き始めるにあたって、どんな目的で取材をして記事にするか文章構成を決めていきます。
的に沿って質問していく中で、どんな場所でどんな話を聞けるかイメージを膨らませます。

地域メディアといえど、様々な媒体が存在します。地域の新聞やテレビ、雑誌、フリーペーパー、地域情報を発信するウェブサイト。各媒体のテーマに見合った、コンテンツを考える必要があります。

下調べは抜かりなく

相手の情報を知りすぎていて損はないので、自分が一番のファンになる気持ちで、入念に各種SNSや関連情報を調べていきます。
下調べは始めるときりがなく、時間も莫大にかかるので、調べたことをまとめるのと並行して、記事に転用できるような下書きとして残しています。

さらに、質問リストを事前に用意しておきましょう。質問だけでなく、Q&Aで相手の答えまで想定しておけるとベストです。想定と違った回答がきたら、それは回答者が本心で答えている内容でしょう。

こんな失敗は避けたい

取材場所は静かな場所とは限りません。カフェでBGMが流れている環境、実際に作業場所を訪れての立ち話、そんな時、自分の手元側だけに録音機を置いていると雑音が入ってしまいます。録音は複数台で行ったり、相手と自分の真ん中に置いたりして工夫しましょう。

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