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楽々ろくろく

どーも、こんにちは、〇〇です。って言う枕にはどうしても慣れない。

ハイデルベルクの小人を手にしてからというもの、バシャバシャ、あ、実際にはチッチッっていうシャッター音を響かせまくっていたんですね。

昔のカメラはレザーケースにストラップが付いていたので、このカメラにもストラップは無く。三脚用の穴を利用して落下防止の処置を施した、話はまた今度。

レンズには曇りがなく、蛇腹もピンホール無し、シャッター速度も合っているので、実用にはまるで問題なしの個体。やはり信頼できるカメラ屋さんで買うのが一番ですね。

で肝心の描写はというと、これは蛇腹マミヤ6でも実感していたことなんだけど、とても良い、これに尽きます。


Velvia50



夕暮れときに三脚も立たずに1/30秒とか、お前なに考えてんの!?って感じですけど、そいつを拡大したのが下の画像。


中央部分切り出し

肉眼ではそこに信号があって、しかも赤信号ですなんて気付けないですよ。これだけ写っていれば全く問題なし!露出は問題ありですけど。苦笑

カラースコパーの個体ではないけれど、このVaskar75mmもよきよき。2022年現在は135mm版で40mmの画角がしっくりくるので、カラスコ80mmより少しだけ広い75mmは気持ちの面でもウキウキしちゃうんです。
年齢と焦点距離は対応するっていうの、本当だなぁと思います。20代の頃は24mmを、30代になって35mm(と50mm)、四十になって40mmがとても使いやすく感じる自分がいるんです。とはいえフィルムを見ると6×6より少し小さい正方形なので、もしかしたら50mm画角なのかも知れませんけどね。

畳めばジャケットのポケットに入るほどコンパクトな小人Voigtlander Perkeo、ほんと最高。Rolleiflexとどっちを持っていくか迷うわ〜。

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