サンクスコストの呪縛

みなさんこんにちは、幸せサラリーマン養成所のまっさんです。

みなさんが幸せなサラリーマン生活を送れるよう、様々なノウハウやスキル、考え方、役に立つ本などを短時間で紹介していきます。

さて、今回はサンクコストの呪縛についてみなさんにシェアしていきたいと思います。

みなさんは、実はもう飽きてしまっているスマホゲームを日々惰性で続けてしまったり、おもしろくない本をせっかく買ったのだからとムダに読み続けてしまったり、そういう経験はありませんか?


これが今日お話しする『サンクコストの呪縛』です。


サンクコストとは日本語に直訳すると、サンクが埋没、コストは費用となり、「埋没費用」となります。


埋没費用とは、過去に投資したお金や時間など、もう回収することのできなコストを意味します。

このもう回収することのできないコスト、すなわちサンクコストに囚われ、合理的な判断ができないことを『サンクコストの呪縛』と言います。


例えば冒頭にも例に挙げたように、購入した小説を読みはじめ、なんかこの本つまらないなと感じても、せっかく購入したのだからもったいないと、ムダに最後まで読み続けてしまう。

これって苦痛だし、時間ももったいないですよね。

では、このサンクコストの呪縛を解くにはどうしたらよいか?

それは、時間軸で損得を考えるということです。


過去に投資したコスト、先ほどの例でいうと、本を購入したお金です。

この本を読み始め、あれ、この本面白くないと気づきました。ここが現在です。

それでは、未来に対してどのように対処するか?

ここで、過去に投資したコストを回収しようと、無駄に読み続けた場合、未来の時間まで無題にしてしまいます。

逆に、過去を断ち切り、読むことを止める選択をすることで、未来の時間を無駄にせず、他のことに時間を有効に使うことができます。

つまり、もう回収できない過去に費やしたコストはあきらめて、その失ったコストに囚われることなく、未来の時間を有効に使うことができるか?

今回のことで言えば、おもしろくないと感じた段階でスパッと読むをの止めて、新しい本を読み始める。こうすることで未来の時間をムダに費やさずに、有効に時間を使うことができます。


重要なのは、過去を断ち切ること。そして、未来に向けて合理的を判断することです。


このサンクコストの呪縛は日常生活で至る所に存在してます。

この呪縛に気づき、合理的な判断をして、快適な未来を手にいれましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?