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「辛かったら逃げてもいい」という選択肢を常に持っておくこと。

「辛かったら逃げてもいい」という選択肢を常に用意しておくということは、生きていく上で非常に大切なことである。様々な局面で、この選択肢があるだけで救われることが多いだろう。

ただそれが「戦略的撤退」なのか、もしくは「現実逃避」なのかという見極めは難しく、「逃げてもいい」を大義名分に現実逃避を繰り返すと、自分の成長の機会を失い続けるリスクもあるから気をつけなければならない。

「逃げるが勝ち」という言葉もあるように、敢えて逃げたほうが結果的に利益を得られるということもある。しかし見極めを誤ると、得られたはずのものを自ら遠ざけてしまうという結果になってしまう。

つまり、この逃げは果たして戦略的撤退なのか、その問いが大切だ。

では、戦略的撤退と現実逃避の境界線はどこにあるのか。この答えは正直難しい。解釈の仕方は自分のさじ加減でどうにでもなってしまうからだ。

ゆえに自分自身の指針を明確にしておく必要がある。

この指針をしっかり持っておくことで、仮に現実逃避と判断された場合でも、この困難に臨むべき目的(得られるべきメリット)が明確になり、モチベーションを担保することができる。

それでもやっぱり辛い場合は逃げればいい。何の問題もない。

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