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プラモデル製作問答⑤

ニッパーで切り取り、バリを紙やすりを使って削り落とし、組み立てる。
この一連の流れでパーツを組んでいき、説明書通りに組めば取りあえず
「パチ組み」と呼ばれる流れで完成します。

作例モデルとして使用したカバヤの食玩、
ほねほねザウルスリボーンズ01のスーパーほねほねドラゴン
メカニカルなデザインと化石を組み合わせたラインが非常にカッコいい。

此処からステップアップとしてさらにカッコ良くしたいと思うなら
一つの方法として墨入れをするという手が有ります。
墨入れとは読んで字の如く、立体物のモールド(窪みや因縁のある場所)に黒や本体より暗い色を入れる事で陰影をつけて立体感や質感を際立たせる技法の事です。

墨入れツールの代表例 ガンプラマーカー
お手軽にマジック感覚で塗れるマーカー系塗料もおすすめ。
こんな感じで
いわゆる影になる所に黒や暗い色を入れていけばOK
スミ入れ処理後。多少にじんでますが黒を入れる事で質感が変わった。

パチ組みの無地からであればやはりガンプラマーカーを筆頭にバンダイのマーカー系塗料が一番簡単です。
最初は難しいかもしれませんが、これが有ると無いとでは質感が全然変わるので練習してみましょう。

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