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Learning Style その1
人間が物事を学ぶときに感覚のどこを使うのかという所謂Learning styleというものは色々細かく分ける事もできるようですが、大きく分けて下記の3つがあります。
Visual
Auditory
Kinesthetic
Visual learnerとは?
主に視覚的なものから情報を得て学ぶスタイルです。
例えば形や絵など言葉よりイメージで物事を捉えて理解を進めます。
Auditory learnerとは?
主に聴覚を使って学ぶスタイルです。歌や音などに敏感です。話し出すのも早い傾向にあります。読み聞かせはとても効果があると思います。
Kinesthetic learnerとは?
主に経験から学び取るスタイルです。手を使ったり体を使って学ぶのがベストです。小さいときに粘土や泥遊びなど手が汚れる遊びが好きなお子さんはこのタイプかもしれません。
これらが必ずしも一つに偏っていると言う訳ではないと思いますが、もしも、あれうちの子他の子より覚えが遅いなどの心配があれば一度お子さんがどんなlearning styleなのかを観察してみると意外な発見があるかもしれません。
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我が家の場合
長女:Balanced (全部がうまいこと混ざっている)
長男:Visual
次女:Kinesthetic
次男:Auditory
なんとも見事にバラけました。
そもそもこのlearning Styleを知ったのは長男が話せずspeech therapyを受けたことがきっかけです。
私の住む米国イリノイ州の学校区では幼児のスクリーニングを無料で行っています。他の学校区でも行われているようです。もちろん希望制です。聴覚や視力検査、言語能力や歩き方自閉症などなど、その道の専門家がそれぞれ立ち会い診断を行います。最初の検査で何かあれば2回目更に詳細な検査が行われます。通訳も入ります。
我が家の長男の言語能力が明らかに遅れていたので私もスクリーニングを予約しました。その際出た診断は3歳でprimary language(日本語)が18ヶ月の能力。
わかってますよ、だから連れて来たんだし。
早速すぐに学校区で運営するプレスクールに入園させていただきました、無料でバスでの送迎付き。州のお金が入っているプログラムです。speech therapistが週に2回言葉の発達を助けるため息子と対面で30分ゲームなどをしてくれます。英語だけどね。
そのプレスクールの先生に言われたのが
「息子さんはとてもstrong visual leanerです。」
??????
そこで初めて知りました。
そんなものがあることを。
言われてみれば色々思い当たるふしがあります。
なるほどね。
教育って愛情はもちろん大事だけど技術と知識も大事だな、と思い知ったのでありました。
続きは次回に。
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