WHATとHOW

news picksの動画で落合陽一と山口周が話してた内容が面白かった。

ざっくばらんに言えば、日本の企業の多くが目的と手段が逆転してしまっている、というようなことを話していた。

利口になった企業は、どうすれば売れるかという手段が先行し、じゃあこれを作ればいいよね、という順序でサービスや製品を生む。
しかし、そのプロセスでは「どうすれば売れるか」の部分をほとんどの企業がすでに知り得てしまっているため、生まれる製品もそういった企業同士で似通ってしまう。

これに対し、理屈抜きにこれを作りたい!世の中のここを良くしたい!という目的が先にあって、それを実現するために手段を選択していくプロセスだと他の企業のものとは全く異なる製品が生まれやすい。
ジョブズの例がまさにそうだと思う。

これはもちろん企業に関わらず、ものを生み出そうとするすべての人に当てはまる。

たまたま見つけたこのツイートも全く同じ構造。

https://twitter.com/kiwapw/status/1024167869599244289?s=21

小手先でいくらうまくやろうとしても、どうにもならないだろう。結局は自分のなかの妙なこだわりから作っていくしかない。

WHATをみつけ、
HOWに乗せる。

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