4−7 絶対に必要になるブランド戦略

はじめに

今、オンラインでの販売需要が猛烈に高まってきているのは皆さんもご存知でしょう。


つまり、競合は年々月日を重ねるごとに増えてくるということです。


もっと紐解いていくと、1アクセスの価値が上昇します。


イコール、1クリックの単価が上がります。


この1クリックの単価はAmazon広告だけに限らず、FB広告やGoogle広告も同様です。



ブランド作り


となると、一番初めに思い浮かぶのが


・単利の幅が少ない商品がジリ貧に

・広告ありきで戦っていると今よりも利益が出にくくなる


ですよね。


ここで、「利幅上げればいいじゃん」って思った方、それであればなぜ今利幅を上げないのですか?


その答えは難しいからですよね。


現状の販売価格を上げていくというのはなかなかできるものではありません。


手探りで今の価格が一番利益が最大化するポイントだと把握している場合がほとんどなので、利幅を上げればいいという話ではないのです。



そこで来るであろう未来の問題を抱えないために対策しておきたいのが、ブランド戦略です。


文字通りではあるのですが、ブランドの認知を広げておきましょう。




認知を広げ、ファンを増やす。


ファンがいれば、そこには必ずアクセスが生まれます。


今は広告をかけてアクセスを集めているかもしれませんが、そこからしっかりとファンを獲得し、後の1アクセスに繋げるのです。


今ならまだ間に合います。


具体的に何をやればいいかというと、LINEやメールマガジン、インスタグラムなどのSNSでフォロワーを増やしておくということですね。


紐解くと、自分を見てくれる、自分の配信がお金をかけずとも届く人を増やしておくのです。


しかしながら、ここでお気づきの方もいるかもしれません。


ユーザーに興味を持たせるためにはある程度の世界観や統一感がないと意味がありません。


ユーザーもその辺で見つかるブランドに興味は湧きません。


「ここのブランドだからフォローしたい!購入したい!」


そう思われるようなブランド作りが必要なのです。


今回のnoteの内容だとAmazonでとりあえず稼げるカタログを作ってみましょう的な要素が強かったですが、後々はコンセプトを明確にしてブランド戦略を立てていかないとキツくなります。


販売しながら経験を積み、自分自身はどんなブランドを展開していきたいのか今のうちから考える癖をつけておきましょうね。



100発100中を必達にする


作成したカタログが売れない・・・」


これは必ず解決できる。2020年現在のAmazonにはどんな商品ページでも売れるようにドーピングする機能が備わっています。


どんな商品でもというのはちょっと誇張しすぎているかもしれませんが、既に自社ブランドである程度売上を叩いている人は納得するはずです。


思ったように検索順位が上がらないのなら思い切って広告をかけて無理やりランキングを上げる。一度あげてしまえばある程度見られるので購入にもつながり、投資金額を回収するだけのお仕事。


問題はどれくらいの広告費を突っ込めば自然検索でも売れる様になって、この投資金額を回収するまでにどれくらいの金額がかかるのかということ。


まぁそこが怖いならちゃんとしたリサーチをしましょうって話にはなっちゃうんですが、初心者の方にはまぁそれも難しい話ですもんね。


(大前提として良い商品であることが重要ということです)


大事なのは勝ち癖をつけること。


負け癖をつけるのは最悪です。


出した商品で損をしたという状況は絶対に無くすこと。管理の手間とかで後々一部商品の取り扱いを辞めるとかの未来の発展のための撤退はOK。


売り上げを伸ばすための他販路展開


雑貨類などであれば楽天、ヤフショ、Qoo10、auPayマーケットあたりがオススメ。


ただし、どちらもストア構築に時間と労力がいるので、それならばAmazonでどんどん新しい商品に取り組む方がいいかもしれないですね。

Amazonの販売価格よりも高めに出品して、手数料を引かれても利益額は変わらないセールスモンスターという販売会社もあるのでおすすめです。
こちらはほぼ丸投げで大丈夫です。



専門店化できるのであればインスタでの集客をメインとした自社ストア運用がオススメです。


昨今ではD2Cブランドという単語をよく耳にする様になりました。


今となってはSNSから物を買う時代が到来しているのです。


この時代の波には乗っておいた方が良いかなと個人的に思います。


インスタグラムでファンを増やし、より多くの人にブランドの認知をしてもらいましょう。AmazonとSNSを掛け合わせることでAmazonの SEOにも良く検索結果の上位をとることができますのでやらないのは損です。



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