3−5 推奨キャンペーン


はじめに


Amazonが指定するキャンペーンは積極的に利用していきましょう。


A9公式でもAmazonの指定するキャンペーンを活用することはSEO対策上、有効な一手です。





推奨キャンペーン


・プロモーション割引
・タイムセール
・クーポンコード発行
・Amazonポイント付与
・Amazonが打ち出すイベントキャンペーン


一つずつ解説していきますね



・プロモーション割引


複数個商品を購入すれば何%割引きするというようなシステムです。


他にも何円以上購入で割引きというようなシステムなど割と多数のプランが存在。一般的なのが複数購入での割引きですね。


こちらはライバルからの嫌がらせを防ぐための最大注文個数との兼ね合いもあるためそこまで多くの個数を買うことは想定しない方が良いです。


オススメは2点で5~10%割引き程度。ここは利益率とも相談しましょう。





・タイムセール    

 タイムセールはセラーセントラル内の「広告>タイムセール>新しいタイムセールを作成する」から設定可能。


※商品詳細設定の「セール価格」「セール開始日」などからの設定とは異なります。この設定だとただ価格が安くなっているだけでタイムセールバッジが表示されない仕様です。  タイムセールは1週間ごとの期間で区切られており、参加するのに手数料が別途必要です。


こちらからセール申請した商品は該当期間中にセールバッジが付着して検索面や他社カタログ内で目立ち、CTR/CVRが向上しやすいです。


セールバッジに課金するようなイメージですね。


競合カタログがセールを実施していない期間に自カタログだけ目立つので、短期間での成約実績を取りやすく、結果的にSEO対策へ繋がります。


指名検索がある程度入るようになっているフェーズだと「頻繁にセールを行っているブランドだからそのタイミングで買おう」というユーザーを増やしてしまうきっかけになるので注意して欲しいですが、運用初期段階であればSEO対策上有効な施策・投資と言えます。




・クーポン発行


クリックすると商品を割引購入できるクーポンのこと。

5〜10%オフのクーポンを発行しているところが多いです。

クーポンは常に表示しているものになるので元の販売金額と利益率と相談しながら念入りに決めたいところ。

※このクーポンは前述した外部広告用のクーポン(プロモーションコード)とは別物なので注意。

このクーポンという仕組みはクーポンによる値引き価格によるCVR向上ではなく、バッジ取得によるCTR向上の方が利用目的です。


また、このクーポンという仕組みですが、定期おトク便を適用している商品はそれ専用のクーポンを設定しましょう。


検索面などではクーポンバッジが掲載されますが、実際に適用できるのは定期購入のみですので、CTRを向上させつつ通常購入では利用できないので利益率を維持、利用したい場合は定期購入への申請が必要なのでLTV向上に繋がります。


つまり、定期商材の方がクーポンとの相性は良いということですし、それを販売していてクーポン設定をしないのはかなり痛手です。



・Amazonポイント付与


1%分くらい付けて置くことが多い傾向。ぶっちゃけこれに関してはデータ分析が曖昧なのでポイントをつけることでSEO上確実に有利になるというデータは取れていません。


しかし、ポイント付与することでユーザーはまたAmazonを利用しようという心理が働くため、そういった意味でもポイントを付与している商品を上位表示するようなシステムにしているのは納得できますね。



・イベントキャンペーン


Amazonでは定期的にキャンペーンを行います。


例:SP広告5000円無料、新規ASINの保管手数料無料、商品に一定割合以上のポイント値引きで露出。


それぞれAmazonが推奨するものは参加していくのが良いです。


メールで案内が来ますので見逃さないようにしましょう。

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